越後十日町市博物館及び柏崎赤坂山公園

紅葉シーズンに完全に乗り遅れそう。
さて何処へ。
旅割を使って、いっそ上越国境を抜けて見ましょうと思い立ちまして、ならば「大地の芸術祭」開催中の十日町市辺りが適当かなと…決定！
ならば、まずは十日町市立博物館でしょう。
かく相成りまして博物館に直行、あらまぁ、綺麗にリニューアルされていてワクワク。
期待通り、内部も様変わり考古学ファンにはたまらない展示風景に喜び倍増です。
何より見学者に優しい、写真撮影も「どうぞどうぞ」これが嬉しい。
おかげで、国宝「火焔型縄文土器」をじっくり拝見させていただきました。
（以前の印象は薄暗く隠微な心持で眺めていた気がします）
草創期、早期、前期の土器を特集した企画展も面白く、大いに楽しめました。

大地の芸術祭がらみで美人林まで足を延ばし黄葉の加減は如何許りかと立ち寄ってみるのも良かったのですが、もうちょっと近くに探してみたら長福寺近くに紅葉マークが、そこに足を運んでみることにしました。目立つ案内表示板もなく少し迷いましたが、ともかく到着、散策した結果が以下の写真です。


なかなか好ましい石仏巡りの路でありました。
実は立ち寄るところが一か所ありまして、そこが長岡・栃尾、既に時間は3時前、十日町の奥に入り込むと、どんどん遠くなり陽が落ちてしまう、今日はここまで栃尾に向かったのでした。
翌日、宿泊先のリクエストがございまして予定を急遽変更、柏崎赤坂山公園の紅葉狩りと相なりました。せかせかせず、他人の予定に合わせ身をゆだねるのも心地よいものです。



公園内でランチして、茶道博物館、市立博物館を見学したらもう結構な時間、お別れして松之山温泉に舞い戻り、凌雲閣でゆに浸ったのでした。
さて、翌日がいよいよ本番、大地の芸術祭巡りと勇んだのでしたが、事態が急転、帰千を余儀なくされて、今シーズンは断念、3年後に後を引き継ぐことになりました。(11/8.9)