日大文理学部資料館にて「出張!大深山遺跡」という企画展が開催されているというもの。そして、upされている写真がインパクトある釣手土器、これは私の中ではスルーするわけにはいきません。
京王線下高井戸駅下車は久しぶり、まして日大文理学部校舎内に立ち入るのは…。
深鉢、吊手土器、有孔鍔付土器…が、八幡一郎氏との縁らしい。
宮ノ坂駅で下りて駅前でランチして、
先日の筑波山登山で気にかかった「真壁のひなまつり」、間髪入れず訪ねてしまいました。
取敢えず起点は土地勘のある椎尾山薬王院へ。
やはり、趣あるお寺さんです。
若いお坊さんと二言三言、今は天台宗だが、最仙上人開基の法相宗だったのだとか。
徳一上人とも関わりのある山岳寺院だったよう、筑波山の麓、さもありなん。登山道はその修験道の名残りなのだとか。
寒波襲来、わずかに雪を残していました。
雛飾り(D49)、雪の影響で乱れ、やや可哀想ではありました。
そこから、真壁町の中心部に、そして県道7号沿いの駐車場へIN。
早速、街歩き、つるし雛がお出迎え(D56)(D25)。
角を曲がるとお豆腐屋さん(D17)、おいしそうだから油揚げとガンモドキお買い上げ。
突き当たってメインの通りへ。お茶屋さん(C22)でお薄を一杯。
駄菓子屋さん(D8)も懐かしい、ここでは買いませんよ。
趣のあるお家、星野家(C4)を覗いてみます。創作雛が旧家の箱階段のある風景に溶け込んでいました。
頃は昼時、角の割烹料理屋さん(D7)でおうどんを食します。
食後、ご陣屋前通りを目指してふらりふらり。
導かれるように民家(C34)の奥に。お家の歴史が詰め込まれているよう。
さて、通りの向かいの鏝絵の看板のお家は藤屋履物店(D5)、好ましいのですが、今時商売、立ち行くのだろうか。
旧真壁郵便局(C1)まできました。五十銀行(常陽銀行)真壁支店だったそうです。
ご陣屋前通りを歩いて見ましょう。
旅籠ふるかわ(C7)のおじいちゃんのパフォーマンスが良いですね。福を頂きました。
通り向かいの川島書店(A11、12)も大賑わい愉しくなります。
定かではないのですが、こちらのお宅も(A1)も中々豪勢でした。
真壁伝承館(B8)までたどり着きました。
勿論、入館。真壁氏を展示の中心に据えたかんじでした。
そして、村井醸造(B24)へ。純米大吟醸を購入しました。
そろそろ、帰りましょう。駐車場に戻ります。
もう一か所、真壁城跡を見ていきましょう。
筑波山の一部に掛かっているかと思いきや、微高地の平城でした。
土塁や堀が良く残っていて、現在も発掘調査中のとか、変な構造物を建てないで、このまま残して欲しいものです。
ここで、ミッション終了。愉しい真壁街歩きでした。
尚、(№)は桜川市観光課発行の真壁のひなまつりマップからの拝借です。(2/11)
八潮市にある大経寺で円空仏の公開があるという。
その情報を確かめるべく出かけてみる。
そこは、よく利用する三郷ICの近く、心もと無げにナビ頼りに進むと、立ち並ぶ赤い幟旗発見、近づく法被を着た人が誘導してくれ無事到着です。
大経寺の境内というよりは外のお堂という感じ、そこに祀られていました。
そこが観音堂、子午年に公開という。お堂前にテントが張られ地元の方が接待してる。
その佇まいは、そうして、ずっと守られてきた事を感じさせます。
ご挨拶してから、お堂へ。大きな十一面千手観音さんです(2m43㎝)。
久々の円空仏とのご対面である。
地元の人々に愛され守らら続けてきた仏さんにお会いできて、今日は良い日でした。
(04/15)