おでかけZIOさん

さ迷い人でも言いましょうか、さしたる当てもなく、場所を時間を彷徨っております。

北海道山ツアーこぼれ話 3

2019-08-07 21:28:04 | 北海道の旅
羅臼岳の基地、岩尾別温泉ホテル地の涯は山小屋でなく立派なホテルでした。羅臼岳登山を終え、心の負担が取り除かれた自分の癒しにピッタリ、十二分な休養を与えてくれました。
翌日、さぁ観光へ。
此処は知床、ビジターセンターに寄って行くことにしましょう。
ちょっと早かったので奥のフレペの滝を見に行くことにしました。
森を抜け草原に出、振り返ると羅臼岳を盟主とする知床連山が!
素晴らしい!
滝自体は目立たないのですが、滝の落ち口の断崖が更に感動的、良いものをみてこの山ツアーを締めくくることが出来ました。
さて、これからどうするか、知床五湖や知床遊覧船の選択もあったのですが、ZIOメの一番行きたい所は決まっていました。それは網走市の「モヨロ貝塚」です。
北海道は二点間が遠い、グズグズしていられません。
R334、R244と繋げます。
途中、小清水原生花園に立ち寄ります。
エゾカンゾウやエゾスカシユリが咲き乱れ、それは素敵でした。
横をJR釧網線が走っていて電車が来たのに撮り逃して残念!
そして、網走市に入り網走川を渡ったオホーツク海側の微高地にありました。博物館でレクチャーを、続縄文文化・オホーツク文化の遺物がやはり充実しておりました。
そして「モヨロ遺跡」へ。
時間あるので遺跡をもう一つ、「常呂遺跡」へ。
ここも細石刃文化から縄文・続縄文・擦文・オホーツク・アイヌ文化が重層的に続いたところ、興味深々でした。
だが、如何せん、旅の途中、頭も飽和状態、見つくせませんでした。
   
それとサロマ湖ワッカ原生花園にも寄りたいですものね。
ネイチャーセンターによって自転車を借り走ってみる。
超!気持ち良い。
  
お花も一杯。
エゾスカシユリ、ムシャリンドウ、ハマエンドウ、エゾタンポポ
エゾノシシウド、エゾフウロ、カワラナデシコ、ハマナス、ノコギリソウ、ハマベンケイソウetc
もうタイムオーバー。
旭川市目指して出発です。
本当は滝川の黒曜石露頭を訪ねたかったのですが、欲張りすぎ、機会を待つことにしました。(7/12)