
何種類かの金属板が並んでいて、その金属板と電流計が電線で結ばれています。
来館者が、二種類の金属板に手を押し付けると、体の中を電気が通ってボルタの電池のように電流が流れ、電流計の針が振れます。
同じ金属同士に手を押し付けても、電気は流れませんが、違う金属だと、だいたいは流れます。二種類の金属の組合せによって、起きる電気の強さが違います。




国立科学博物館では、アルミと銅とステンレス(だったか?)の三種類の金属板から2種類を選んで試すようになっていますが、この大阪市科学館の展示では銅板とアルミ板の手形部分に手をあてると電流計の針が振れて、電気が流れた事が見えます。
ただ、金属板が子供たちの汗などで腐食して、電気が通りにくくなったりします。