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科学はおもしろいぞ!

身の回りのことから、科学のおもしろさを発見してみよう。

先日ご紹介した「松本秋則」さんの個展を見てきました

2009-10-01 14:39:55 | 科学もろもろ
会場の全景先日(2009-09-14)、このブログでご紹介したアーティスト「松本秋則」さんの個展「コップ一杯の水の奏でる音楽」という個展を見てきました。
会場は六本木の「ストライプハウスギャラリー」というところで、10/8日までやっています。
今回の作品も松本さんらしい、竹を使った動きのある、とても癒される楽しい作品です。
会場の中央には、竹で作られた樋があり、その樋にコップで水を流すと、その水がところどころに仕掛けられた水車を回して、その水車の動きで小さな楽器を鳴らすのです。
また、その周囲には天井から竹のコップが吊下げられていて、そのコップの底の小さな穴から水滴が時々滴下して、真下の竹筒に落ちて、中にある金属のカップに当たって、小さく「ピンッ!」と音を出すのです。
竹のコップはたくさんあるので、ランダムにあちこちから、「ピンッ!」「ポンッ!」と音がするのです。
樋の最初にあるコップに水を注ぎます 途中にある弦を叩いて音が出る仕掛け 途中にある石を叩いて音が出る仕掛け

トラックの体重計

2009-09-30 11:23:33 | 科学もろもろ
先日大規模な道路工事をしている現場の片隅で見かけたのですが、現場から土砂を運び出すダンプカーの出入り口にトラック用の体重計がセットされていました。
小さなビルの現場とは違って、道路工事は公共事業だから、積載オーバーのトラックは出さないように注意しているのでしょうね。
このダンプの出入りの場所に、二枚のプレートが敷かれていて、そのプレートにトラックが前のタイヤ、次に後ろのタイヤと、それぞれ載せて、ダンプカーの総重量を測るのですね。
トラックの体重計 トラックの体重計 トラックの体重計
ただ、ちょっと凸凹のある場所ですし、プレートは圧力センサーでしょうから、どの程度の正確なのかはちょっと疑問ではありますが・・まあ、それほど正確でなくてもいいのでしょうけどね。



HONDAがユニークな一輪車を発表しましたね

2009-09-25 17:00:38 | 科学もろもろ
HONDAがなんともユニークな一輪車を開発したとの記事が今朝の新聞にありました。早速しらべてみたら、なかなか面白い装置みたいです。
ぜひ、実物に乗ってみたいものです。
詳しい記事はこちら→http://news.livedoor.com/article/detail/4361472/
基本的な構造は、大きな車輪のタイヤ部分に、また小さな車輪が横方向に付いていて、一つの車輪で前後方向と、左右方向に同時に移動できるようです。
それにしても、セグウェーとか、面白い、これまで考えられなかったような乗り物がつぎつぎと出てきますね。
ただ、あまりにテクノロジーに偏りすぎていて、もっとシンプルなメカニズムのユニークさが欲しいですね。
面白いメカニズムとしては、同じHONDAが開発していた「ローラースルーゴーゴー」というのもユニークな乗り物でした。
キックボードのような形ですが、後輪のところのレバーを脚で押し下げると、軽快に走るのです。動滑車と定滑車をうまく組み合わせたものです。
しくみの解説サイト→http://homepage3.nifty.com/hama3/gogo.htm

最近また新しい乗り物として販売されているようです
こちら→http://kickngo.jp/

チムニーという人形アニメーション

2009-09-17 09:07:35 | 科学もろもろ
チムニー:真壁友さんのサイトよりチムニーという人形アニメーションの作品があります。
真壁友さんとchimneyさんのコラボレーションで作られている人形アニメーションです。
2008年に行われたイベント『Sometimes I'm Happy』(動画もあります)
小さな円盤(12センチぐらいか)の上に10体ほどの白い人形が並んでいて、ボタンを押すと、その円盤が回転して小さな人形がアニメーションのように動き始める不思議な作品です。
通常このような回転円盤に乗っているアニメーション人形は、ストロボライトを円盤の回転とシンクロさせて点滅させて、アニメーションに見せるのですが、ストロボを使うので、暗い環境が必要なのです。
しかし、この作品は、動画を見ても分かるように、外光の入る明るい環境で見えているので、とても不思議に思えます。
中を見たわけではありませんが、おそらくステッピングモーターという特殊なモーターで回転させているのだと思います。
このステッピングモーターというのは、任意の確度でクリッと回って、止まってまた回って・・とステップしながら回転するモーターなのです。
この作品では人形が10体ですから、360/10の36度ずつ回っては止まってを繰り返しいるのだと思います。
ですから、明るいところでもこのようにスムーズなアニメーションとして見えるのです。
ステッピングモーターは時計のモーターにも使われていて、秒針がピッピッピッ・・と動いて止まってを繰り返しているのが見られますね。
ただ、あまり大きな円盤では慣性力が強くなりすぎるので、うまくゆかないので、このような小さな円盤での作品となっているのでしょう。



gooブログモニタープログラム【デジタルフォトフレーム】

2009-09-16 17:04:22 | 科学もろもろ
Gooで、デジタルフォトフレームのモニターを募集しているとの事なので、応募してみることにしました。
こうして記事を書いて、トラックバックを貼れば良いらしいです。ぜひ、当たりたいものです。

デジタルフォトフレームは、最近博物館などの施設で、従来の解説グラフィックパネルを補足するように簡単なアニメーション動画を表示させたりする目的で使われるのを時々見受けます。
解説グラフィックパネルに何枚も写真があっても見にくいですが、静止画でもスライドショーのように何枚もの写真が自動で切り替わると、アニメーションのように見えますし、枚数が多くても見やすいですからね。
この右側の写真は、静止画ではなくて、フラッシュムービーなので、デジフォトフレームではありませんが、こんな感じで使わています。
※写真は福井県恐竜博物館