
この松本さんは、竹や、小さなモーターを使ったりして、風などの力を受けて小さな音を出したり、モーターが回って意外な動きをしたりするような作品を作っています。 今年2月の個展では「タイオン演奏会」というテーマで、見に行ったら写真のような大きな風車のようなものが天井からたくさん吊下げられていました。

風車にはちょっとした仕掛けがあって、回りだすと、小さな棒をはじくようになっていて、小さな音が出るのです。つまり「体温」で動くから「タイオン」というオブジェの名前なのですね。
この松本さんの個展が、2009/09/29~10/08まで、六本木のストライプハウスギャラリーというところで開催されます。今回のテーマは「コップ一杯の水の奏でる音楽」というタイトルです。とても楽しみです。
※ストライプハウスギャラリー:http://striped-house.com/