熊野古道と龍神スカイラインツーリング

熊野古道と龍神スカイラインツーリング

2008.4.5(土)～4.6(日)



２００７年のツーリングプランで一番に上げていた和歌山ツーリング。
結局実現する事なく迎えた２００８年。
この春ゆき姐の提案で漸く実現する事ができた。
しかも一年で一番良い季節！

今回のルートはゆき姐が考えたプランを極力崩す事なく無理のないように考えたもの。
三重は伊賀ＳＡにて待ち合わせ。
ゆき姐が３０分ほど遅刻して来たのはナイショにしといてあげる♪(-ι- ) クックック
Ｒ２５『名阪国道』小倉ＩＣから広域農道～県２８号を爆走ｗ（笑
Ｒ３６９～県２１８～Ｒ１６６～県１６号でニホンオオカミ像前。



Ｒ３７０から観光客と観光バスの溢れる吉野山へ。
警備員に良い様に振り回されてバイクを押して歩行者天国を練り歩くｗ（爆!!!
県２５７～県４８へ。
途中までは快走できた県４８も途中からその表情が急変。
薄暗い山中へ伸びるそのルートは狭く曲がりくねり、路面にはガレ石がゴロゴロと散乱してあまりにリスクが大きすぎ。
ここで潔くルート変更して県１３８からＲ３０９へ。
天川から県５３号へ入り、お目当ての十津川街道を目指す。
今回のツーで楽しみにしていたＲ１６８『十津川街道』は十津川に沿って紀伊半島のほぼ中央を南北に貫く快走路。
絶景と共に我々を迎えてくれたものは美しく咲き乱れた街道沿いの桜達。

この季節にしか見る事のできない美しい景色が走りながらにして旅の疲れを癒してくれた。



十津川街道を南下する途中、谷瀬の吊り橋に立ち寄る。



いわゆる度胸試し？？？



高さ５４ｍ・・・全長２９７ｍ・・・



是非銀ちゃんにチャレンジして欲しい♪
ちなみに摑まれる手すりというものはありませんけど・・・柱|ー￣）ニヤリ

本当は一日目に瀞峡まで廻りたかったが時間的に無理があったため翌朝に予定変更してとりあえず宿へ向う。
今回お世話になった宿は熊野本宮大社より程近い小さな温泉街、湯の峰温泉にある小奇麗な温泉宿『よしのや』さん。
気さくなご主人が２台のバイクが入るよう、わざわざ原チャリを奥へ押しのけガレージを空けて下さった。
夕食前と就寝前にしっかり温泉を堪能し、一日走った旅の疲れを落とす。

二日目。
ギリギリまで雨マークが消えなくて心配された日曜日。
起きてみれば快晴！
予報で降水確率を確認するもほぼゼロ％!!!
晴れ男ぜっちょん健在なり♪(・∀・)σ オウイェ!
あ・・・
誰？今吹雪を呼ぶ男って言ったのはッ!?(╬☉д⊙）


朝９時頃バイクに荷物を積み込み宿を出発。
目指すは初日に廻りきれなかった瀞峡。
これがまたそんなに時間は掛からないだろうと思っていたのに大きな誤算ｗ
快走路のＲ１６８～Ｒ１６９へ入ると途端に細く曲がりくねったクネクネ国道が延々と続き、距離の割りに意外と時間が掛かってしまった。





奥瀞の美しい風景を堪能した後、再び宿近くまで来た道をクネクネと戻る。
Ｒ１６８～Ｒ３１１は快走路。
中辺路で国道を離れ世界遺産『歴史国道熊野古道』へ。
石畳の街道にて記念撮影～♪

わずかな距離だがしっかり足跡を残す事ができた。

再び国道へ戻り、道の駅『熊野古道中辺路』にて遅めの昼食。
この時点で１４時を回ってしまっていた。
Ｒ３１１～県１９８を爆走して龍神村へ。
Ｒ３７１で今回のメインイベント『龍神スカイライン』へ。





約５０キロのワインディングと絶景を堪能し、高野山へ。
さすがは信仰の山「高野山」ですね・・・
普通に国道走っててお香の香りがプンプンｗ
ま、嫌いじゃないからいいけど・・・＠お香の香り
高野山を抜けその後紀ノ川を目指すもルートミスで（正確には案内標識に騙されたｗ）Ｒ４８０へ行くつもりがＲ３７０へ入ってしまう。
で、このクネクネで遅い車に閊えた長い車列の後ろについてしまいノロノロウダウダｗ(((o(*>▽<*)o)))ジタバタ!
お陰で一気に疲れたぞｗ(ノ_-;)ハア…
九度山からやっとＲ２４に入り、うざい市街地をまたまたノロノロ運転。
道の駅『紀ノ川万葉の里』にて休憩を取り、混み合う市街地を脱出して辺り一面満開の梅の花を眺めつつ快走できる広域農道へ～
県６２号を北上し、和歌山県から大阪府は泉佐野へ。
上之郷ＩＣにて高速に乗りダッシュ!－＝≡ヘ(* - -)ノ
岸和田ＳＡにて最後の給油＆休憩を済ませ、松原ＪＣＴにてゆき姐と流れ解散。
一路名古屋を目指し西名阪～名阪国道～東名阪を暴走！？
１９時過ぎ、無事帰宅。

二日間の走行距離：８１３.５キロ

今回のツーで初上陸だった和歌山県。
野生の鹿にも出会えたし、
龍神では巨大な鹿がご臨終されてるのも見ちゃったし
美しく雄大な大自然と歴史のロマンを満喫できたと共に、まるで時の流れを感じさせないのどかな風景が、日頃の忙しさに疲れた心を癒してくれた旅となった。
何度かＵターンもし、ルート変更せざるを得なかった場面もあったが、それでも無事帰宅できてホッとしている。
和歌山県、またいつの日か是非訪れたいと思う。

あ・・・
途中ゆき姐にアクシデントがあったけど、当ブログでは割愛させて頂く。（笑

それでは・・・

その他の画像は(ｏ'▽')σ【ここ】