徒然なるままに。

夏は過ぎ、訪れるは秋空、冬風。都会の隙間風はつがい鳥の鳴き声を運んで、帰郷する事を忘れた悲しみを告げる。

。から始まって

2006-11-09 03:06:08 | 日々の手記
大なるものに対して、自分はひどく矮小なものだ、と感じる。
周りが輝いて見える、全てが。取り柄の無い者が見る羨望の、嫌な眼差しの元に。

例えばそう、副部長なんて仕事。周りが輝いている中、常に暗闇ばかりを感じていた。ひどく世界から切り離されていたように感じ、一にも二にもなれなかった。

あぁ、小さいのだ。あぁ、大きいものを見てしまえば、昔自らが縮んでいって潰されてしまいそうなあの恐怖。また感じては、あの頃と変わらない自分がいる。何故、何故。

。まで書いて、人は次の世界へ繋がる道を切り開く、そう出来る事が人の強さ。美しさ。
あぁ、何故あなたの前には道があるのですか。何故私は切り開く力も度胸も可能性もないのでしょうか。

存在を認められたい。何故?生きたいから。では今のままでは生きられない?いいえ。では何故認めて欲しい?それは、



潰される前に、存在証明が欲しくて。

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