徒然なるままに。

夏は過ぎ、訪れるは秋空、冬風。都会の隙間風はつがい鳥の鳴き声を運んで、帰郷する事を忘れた悲しみを告げる。

2008-01-28 12:47:37

2008-01-28 12:47:37 | 日々の手記
まだ残ってたとは、びっくらこいたー
誰かが見てるわけじゃないけども、気が向いたら書いてみますかね。まだ見てる人がいたら、しばしお付き合いくださいませ。

この一年で、ほんの少し成長した気がします。もちろん、変わってない部分が大半なのだけどね。とりあえずは、自分のことをろくにしないのに、人を幸せには出来ないわけで。結構最近までは理由を知りたかったのだけども、それを知っても意味はなく。それを求める理由も、もうなくなった。しがらみから解ける為の時間は、過ごした時と同じくらい掛けても悪くはない。ちょっとだけ、こっちのが短いかもだけども。
だから別れて当然だったんかなー、とね。今なら少し違うと思うんだけども、過去は過去、戻らない事をifで考えてもしょうがない。人を愛すって言うのなら、自ら努力して幸せにしてあげなきゃ。好きな人と幸せになりたきゃ、好きな人を幸せにして、返ってくるその幸せを得ればいい。その努力の形はまだわからないけど、努力が必要だと強く教えられたのが、今となっては一番嬉しいことだ。

自分自身、無価値だと思う。価値は客観的に判断されて生まれるものだから、そもそもの自分の価値なんて無い。だから、求めすぎない。たまに貪欲になるべきは、己の努力に対する意欲、かな?
どんな人でも、救いが欲しい。人を救えるのは人だけ。そこに価値を見出だす、だけども。
多分、生涯においてずっと苦しんでいる人を救えるのは、一人において一人だけ。だから、軽い頑張れも、過度の手助けもしない。一生は助けられないのに、甘い果実酒を手渡すことは出来ない。
幸せになることは、ある人の救いと同義だろうか?もしそうならば、人一人が生涯においてずっと幸せに出来るのは、一人だけかもしれない。

誰にでも与えられるのは、生涯においてただひと時の幸せ。生涯において一生与えられるのは、一人が一人に対して与える救い。
やっぱり世の中複雑だー。そうじゃないと、つまらないんだろうけどもさ。