街を歩く 自転車で街並みを過ぎ行く
薫りゆく夏の香に 心惹かれて
そしてあの檸檬を思い出す 美しく光る黄
風上から流れ行く檸檬の香り、拒むことが出来ない、受けいれてしまう匂い
拒みたいわけじゃない むしろ欲する美しい香
でも、今は、受け取ってはいけないのだろう
己のわがままなのだ、受け入れては、自分が抑えられなくなる
あの香の名前はなんといったか。
”夏の夢”か。
まだ、夏は先だというのに。
今の窓際なら、その香に現を抜かすこともなくなるだろうか。
欲してはいけない美しい香、いつまでも流れつづける香
もう一度、心ゆくまで、この胸に入れることが出来たら
所詮、叶わぬ夢なのか、知らぬが、ただ、今日の日差しは、浴びてはいけない気がする。
薫りゆく夏の香に 心惹かれて
そしてあの檸檬を思い出す 美しく光る黄
風上から流れ行く檸檬の香り、拒むことが出来ない、受けいれてしまう匂い
拒みたいわけじゃない むしろ欲する美しい香
でも、今は、受け取ってはいけないのだろう
己のわがままなのだ、受け入れては、自分が抑えられなくなる
あの香の名前はなんといったか。
”夏の夢”か。
まだ、夏は先だというのに。
今の窓際なら、その香に現を抜かすこともなくなるだろうか。
欲してはいけない美しい香、いつまでも流れつづける香
もう一度、心ゆくまで、この胸に入れることが出来たら
所詮、叶わぬ夢なのか、知らぬが、ただ、今日の日差しは、浴びてはいけない気がする。