徒然なるままに。

夏は過ぎ、訪れるは秋空、冬風。都会の隙間風はつがい鳥の鳴き声を運んで、帰郷する事を忘れた悲しみを告げる。

あの日の零れた陽光

2005-10-27 21:12:46 | 日々の手記
秋に染まり始めた空を眺めて

階段を駆け上がると、木々から差し込む、

四方八方から、踊り場を照らす、秋の朝日達。



ふと振り返ったそこには誰もいなくて、

覗き込んだその刹那、暖かな光と笑顔を持って、目の前に飛び降りた。

照らしてくれている。太陽とはまた違う、ほのかな暖かさ。

火照った顔が、目に焼きつく。

2005/10/24

2005-10-24 01:05:46 | 日々の手記
たまには日記。



土曜は、渋谷まで出掛けて勉強してきました。まあはかどったかどうかは話したいことではない(笑)


ALCOHOのギタリストには話しましたが、ゲートウェイスタジオというスタジオがありまして、そこの下見をしてきました。
なんと、VOXのAC30が借りられる!!
しかもなかなか安い(笑)

今度ALCOHO-RHYTHMか学校のバンドかで行きたいスタジオでした。


そして、なんと兄貴がSHUREの恐ろしく音質がいいイヤホンを買ってきまして。
どうやらカタログ見て注文するやつみたいで、いろんなギターやらベースやらスピーカーやら・・・凄い品揃え。
それで、欲しいプリアンプ載ってるかなーと見てみたら。

・・・ジャストミート(笑)
ハートキーのHA3500があったわけです。こいつは買いだぁっ!


(金無いけど



まぁ、そんなこんなでこのカタログ小体に持って行きます。これでアンプとかはどうかと思うけど、マイクとかスタンドやらPA関係ならこれでOK。




SimpleSkyANGELICAさんでベースやってたら、いろんなアンプに触れました(笑)好き嫌いがはっきりわかれるもんなんですねぇ。
それをたまたま見たベースマガジンで違いがわかったり、音楽って楽しいかもね(笑)







ただ、まだただの素人。だけど、名ミュージシャンがベースにどう接してるのか知りたい。

今の俺には、奏でたいものも指で消え、規則的な機械の音しか。

今度、ジャズ研でベースを引き倒したい・・・けど今は、休養期間だから。

こっそりと。

2005-10-22 12:53:14 | 日々の手記
テンプレート変え。背景変えとも言うかな。

どうせなら、ワインに沈んでしまうような、深い深い深紅がいいのに。

埋もれて、埋もれて、浮かび上がれないような。



と、ジャズというカテゴリがあったので選んでみました。これ。
どうだろ?黒が好きだけど、めちゃくちゃ好きじゃないんだなぁ(笑)

2005/10/17

2005-10-17 08:33:30 | 日々の手記
たった四分間の世界

引き込まれていつか、

永遠の時を刻むかのように。

「7時には帰っておいで」と、

繰り返される言葉と共に



目の前に広がる喧騒

逃げたくなって、むしろ嫌になって


この音楽と共に、このまま知らぬ間に死ねたなら



それはそれで、いいかもしれない。

いまさらながら。

2005-10-15 10:25:54 | 日々の手記
ハナレグミを聞いています。何故か兄貴から薦められたのは三分の一くらい気に入ります。いやぁ。音楽好きでよかった。「眠りの森」(冨田ラボ作曲かな?)と「家族の風景」がお気に入りです、興味がある方はどぞ。のんびりとした朝を迎えたい方は、特にお薦めです。


ベースを頑張ります。勉強頑張ります。
どうせ自分の言葉には何の力も意味もないから、それなら曖昧かつ正確な音で伝えようかな、と。

たとえ鳴る木と心が共鳴しないなら、奏でるメロディーは平凡かつ味の無いただのへたっぴ。



また最近クラスが苦手になってきました・・・。
いや、一部話せる人とかいるんですけどね。中学の時ほど一人になる環境もないし、大人数だし、何しろまた人の目が怖くなってきた・・・対人恐怖症ってわけじゃないけど、その人の目が持つ目の意味を考えてくと、どうしてもマイナスに。本当にみんなに嫌われてたりとかわかれば、教室の端っこで、ハナレグミを聞いて、秋の賑わいと風景を楽しむんですが。

といって、寂しさを忘れられないものなんでしょうがね。

そんなときにも、この歌を。





まどろんでるよ。僕の手を枕に。
痺れた手を、一ミリずつそっと引き抜く。
息が漏れる。唇がかわいい。
目覚めてると、憎まれ口ばかりだけどね。

自分の生き方、貫く君は、そっと君は。
僕の魂を、無意識の内に破くこともあるんだ。

でも、こうして眠りの森へ。彷徨う君はとっても無防備。
小船に横たわってる、妖精のように。
流星雨の音が響いている。

出会った頃、距離なんて無かった。
近づくほど遠のいてゆく君を感じた。

負けず嫌いだね、二人もいると二人分。
弱さを見せない、庇い合えた時、それを愛と言うんだ。

ほら、寝言で何か言ってる、聞き取れなくて耳を澄ました。
上下をする胸の線、たまらなく愛しい。
流星雨の音が響いている。

でも、こうして眠りの森へ。彷徨う君はとっても無防備。
等身大の無邪気さ、本当の君がここにいたんだ。
小船に横たわってる、妖精のように。
流星雨の音が、響いている。

ハナレグミ feat.冨田ラボ「眠りの森」より。

2005/10/13

2005-10-13 02:36:04 | 日々の手記
夜の涙一滴

夜の涙、一滴



流す涙は冷たくて

昨日の雲に はきだされ

明日の雲に 吸い込まれ


夜の涙、ひと、しずく


消えた雲から あなたの涙


生まれた雲から あなたの笑顔


夜の、なみだ、ひと、しずく


雲が消えた空からは

光の涙が溢れてて

泣き虫の空からは

光る滴、あなたへの涙


よる、の、な、みだ、ひと、し、ずく






消えた涙 消えない涙

まだしばらくは、消えないそうな




まだ自分はここにいて

まだ、消えてもない


だから消そうとするものがいたら、




塵も遺さず、消してしまえ

飛び立つ意識

2005-10-09 10:56:14 | 日々の手記
雲に流され早幾年

目指すあの空はどこへやら
幾度空を見上げても見えないあの日の燐光

失うはずのないたった一つのものをどこかに無くしたのか

さ迷う燐光追い求め、死への階段を上る日々


現実と夢と死の狭間、時間を失う恐怖は何もなくて

今この一瞬を失い続けながら、あの日へのパズルを作り続ける

また違う意識の上で、組み立てられるようなパズルを
もし組み立てられなくても、闇の中での唯一の支えだろう


そう考えたのはいつの日か。あの日、失ったのは、

指が荒れた右手、愛用の眼鏡、あとは家へ帰る鍵と






うちのバンドのドラマーの詩は、カッコイイですよ(笑)

零れた滴

2005-10-07 08:01:10 | 日々の手記
あの幼き日々の記憶に身を預けて 波の調べと人の声
どれもが懐かしい
ただ現実から失われた時間 ただ走り行く日々に飲み込まれた秋の音 絡まぬ糸が絡まって どこかで聞いた旋律へ誘う
地に足もつけず 飛び立つ羽などとうに失われた
虚ろいの日々に心躍らされ 幼き”心”だけ取り戻してみても
一瞬の狭間から流れる不協和音と蜉蝣が奏でる
中途半端な鎮魂歌







実際、自分が忙しいのは好きなことに追われる忙しさと嫌なことから逃げる日々なのだろうけど、
嫌なことと見つめあったら、忙しいという言葉を自分から言わなくなった気がするのは、
ただの偶然でしかない。ただの、勘違いと人を理解出来ない愚かなだけだろうに。

言えるのは、まだ死ぬ前に見たい景色をそんなに見たことない、かもしれないというだけだ。


そんなくだらないことばっか書いて、はたまたブログは成り立つのか(笑)
そう、一応元気にしてますよ(笑)附高紅白も進行中(←報告してない)
たまには詞みたいなの書いてみてみたけど、やばい遅刻しそ(笑)