岩淸水

心を潤す

シリアへの侵攻

2012年07月19日 08時07分39秒 | 左近尉のつぶやき

 

 

とうとうシリアの国防相が爆殺される、最悪の事態となりました。

 

まずはシリアという国に関してのお温習いです。シリア をクリックすれば、この国の基本情報と最近のニュースの、記事目録が開きます。

とりあえず、大まかな地図を上げれば、是。

地中海の東端に位置するモスリムの国です。

つまり国際金融などが支配する、「 国際社会 」 とか言っている、米欧諸国とは国家観が異なる社会です

 

 地政学的には、オスマントルコが分割されて、いくつかの国家にされた、そのひとつです。南となりには、偽ユダヤが作ったイスラエルがあり、南西部のゴラン高原はユダヤ軍に占領されています。北方は歴史的には同じオスマントルコの、トルコ共和国と隣接している。さらにその北方には幾つかの小国をはさんで、ロシアに近い地理的な条件にある。

            2012 07 19 シリアへの侵攻【岩淸水・左近尉のつぶやき】

 ロシアの南西部はカザール帝国のあったとされる故地で、ここを廻ってカザール・ユダヤの勢力が、歴史的な祖国の奪還を策してチェチェンなどで盛んにテロルを繰り返していた。つまりロシアにとっては、シリアが国際金融勢力つまりイスラエル側に落ちれば、前庭に敵勢力が押しかけることとなる。これは何としても防ぎたい。それで今、ロシアは様々な理由を付けて、シリアに艦艇とか軍隊を派遣している。

 これに対して、米欧の戦争勢力の政治的な立場は、きわめて脆弱だ。

 つい最近も、北アフリカに空軍までも動員して、干渉したサルコジ仏政権は穏健派に取って代わられてしまった。

 

 ユダヤ金融勢力は、おのれ等の金融的な支配権が脅かされるのを、もっとも嫌う。

 それで、日独伊・枢軸国側と世界戦争となった。

 

 今回は世界金融危機後の支配力低下をふまえて、自国周辺の安定化を狙っての、エジプトやリビアへのテロルによる干渉だった。しかし頼みの綱のアメリカは大統領選挙で、軍隊は動かせない。サルコジフランスは潰えた。それで後に残ったのは、勝手に刷り散らかす事のできる、ドルとかユーロでの決着と言うことになった。つまりカネで、戦争の犬つまりテロリストをシリアに侵攻させる。おなじモスリム国家であったトルコには、金銭世俗主義を蔓延させることに成功している。それで親ユダヤ的なトルコ軍の隠然たる助けもあって、シリアとの国境地帯が、テロル組織の出撃基地となっている。

 

 

 戦前の日本でも、今のシリアとおなじ様に、国内の不満分子やカネで飼われた間諜たちが、様々な破壊あるいは通牒攻撃を加えていた。そのうえ満州国建設による権益をすべて放棄せよ。このあまりにも露骨な干渉に日本の軍部とか一部の政治家などが、ぶち切れた。

 ところがシリアは小国でもあり、米欧と事をかまえる軍事力はない。

 そこでロシアに頼って、国際政治での圧殺を免れる策に出ている。

 

 そして前にも書いたが、米欧政府とか経済に巣くっているユダヤは、戦争をしかける大儀名分も、また度胸もない。

 それで今も、カネで傭ったゴロツキをけしかけているのだ。

 

 

シリア国防相と大統領義兄、爆弾テロで死亡

内相も負傷

2012/7/18 22:42 (2012/7/19 1:17更新)

 【イスタンブール=花房良祐】内戦状態に陥ったシリアで18日、首都ダマスカスの治安施設を狙った爆弾テロがあり、ラジハ国防相とアサド大統領の義兄シャウカト副国防相が死亡した。シャアール内相と情報機関の首脳も負傷した。アサド大統領退陣を求めて抗戦を続ける反体制派が要人暗殺に戦術の軸足を移した可能性もある。治安の中枢を担う閣僚の死傷は政権への打撃となりそうだ。


 国営テレビなどが伝えた。同施設では閣僚や治安当局幹部の会合を開いていたと伝えられ、トルクマニ元国防相の死亡も確認された。治安当局筋によると、実行犯はアサド大統領の側近を担当する護衛官。自爆テロだったとの報道もある。固い結束を誇ってきた政権中枢に反体制派への協力者がいたことになり、政権の求心力が低下しつつあることを示した形だ。軍将校が相次ぎトルコなど海外に亡命しており、離反が広がる可能性もある。

 複数の武装勢力が同日、犯行声明を公表したが、真偽は不明。アサド政権は同日「テロリストと対峙する決意」を表明。今後も反体制派の徹底弾圧を続ける方針を示した。

 昨年3月にシリアで反政府運動が始まって以降、アサド政権が掌握してきた首都ダマスカスでも今月15日以降は連日戦闘が発生。アサド政権の基盤が揺らぎ始めたとの見方もある。

 国連・アラブ連盟合同特使のアナン前国連事務総長が仲介した停戦が事実上崩壊する中、政権から離反した「自由シリア軍」を中心とする武装勢力は反シリアの急先鋒(せんぽう)、カタールやサウジアラビアなどから資金支援を受け、装備を強化。欧米も通信機器の供与などを通じた支援を続けている。反体制派は一時は劣勢も伝えられたが、こうした支援を受けて盛り返しているようだ。

 アサド政権は各地でヘリコプターを投入して掃討作戦を続行、100人以上の虐殺事件も伝えられている。国連では反体制派を支援する欧米と、アサド政権に理解を示すロシアが対立。欧米が提出する対シリア制裁決議案にはロシアが拒否権を行使するのが確実視され、有効な手立てを打てていない。反体制派からはリビア型の武力介入を求める声も出始めている。

 20日にはシリアに派遣された国連停戦監視団の期限が到来。停戦崩壊ですでに活動をほぼ停止している。パネッタ米国防長官は18日のテロを受け、シリア情勢について「急速に制御がきかない状況になっている」と懸念を表明した。政権中枢を狙ったテロは治安悪化を招く可能性が大きく、国連安全保障理事会での監視団の期限延長を巡る議論にも影響を与えそうだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1805S_Y2A710C1FF1000/

 

 

馬鹿のひとつ覚えというのがある。

 

 

2014 09 17 安倍政権が正義の味方になるには【わが郷】

 


 クライマックスの鉄道爆破シーン

 

 
満州鉄道が爆破されて、張作霖は死亡した。

日本国内に跋扈している、湯田菌の狗たちは、これを帝國軍の仕業と宣伝している。

 

いまも昔も、偽ユダヤのやることは変わらない。

 恒星間飛行

 

日本の原発は、54ヶ所もある。

 これに対する、テロルは絶対に防がねばならない。民主党にも、そして保守政党とされる中にも、敵方の間諜はうごめいている。ピンチをチャンスにという、したたかな考えもある。この危機にあって、敵方の動きを凝視すべし。さすれば、自ずと敵は見えてくる。

 

 

 

ROCKWAY EXPRESS


駐シリア・フランス大使から糾弾されたアラン・ジュペ前外相

 

◆7月18日

 サルコジ政権で外相だったアラン・ジュペがシリアの紛争を誇大に見せてフランス軍の介入の動きを扇動したという話が出てきている。いずこの国でも、戦争屋というものがいるものだ。もちろんその裏にはさまざまな利害が絡んでいるのだろう。

 駐シリア大使だったシュバリエの送った情報を捻じ曲げてシリア内の騒乱を誇大に表現し、アサド政権転覆のための動きをした、とシュバリエからジュペは糾弾されているそうな。

 以下の記事を見ても、シリアで起きていたことが、当初から外国の武装勢力によるゲリラ的テロ活動であった、ということが分かる。今となってはそれも公然としたものになっているが。その外国の武装勢力の中には当のフランスの特殊部隊員も含まれる。彼らはシリア軍につかまり拘留されていたが条件付きでシリアから解放された。

 武装テログループは7月17日、少数のグループ(10人前後)で10ケ所以上でゲリラ攻撃を仕掛けたようだが、政権をゆるがすようなものではない。いつまでこのようなゲリラ攻撃が続くのか分からないが、彼らに資金と武器を与える者たちこそ、平和の敵である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●シリアでの「戦争挑発」をしたとして仏外相を糾弾
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=31904
【7月14日 Global Research】

 2012年3月19日、フランスの高官がパリ在住のアラブ人ジャーナリストたちを招待し、フランス政府内の動きを説明、特に外務省のシリアに対する姿勢について語った。この高官によれば、シリアのフランス大使館閉鎖の直後、シリアのフランス大使であるエリック・シュバリエは、ジュペ外務大臣に向かって公然と非難した、という。彼はアラン・ジュペ外相が彼の大使館レポートを無視し、内容をごまかして、もってシリアに対する戦争を挑発したと糾弾したのだ。

 2011年3月、シリアで紛争が始まった時、外務省はすばやく何が起きているかを調べるため調査班をダラアに派遣した。外務省に提出された彼らのレポートでは、いくつかのデモの後に緊張状態はなくなったとあり、これはダラアの街は荒っぽく破壊されたとするアルジャジーラやフランス24のレポートと矛盾するものであった。シュバリエ大使は事態を詳細に把握できるよう調査班の拡大を要請した。外務大臣は最初のレポートに怒りまくって、大使を電話で呼び出し、血の弾圧が町中で起きているというように書き直すよう要求した。そこで大使はダラアの調査班の班長と外相との間の電話会議をアレンジし、そのような弾圧は起きていないことを外相に告げるようにさせた。すると外相は大使を脅して会話は冷えた感じで終わった。

 そのすぐ後、アラン・ジュペの内閣はAFP通信社に圧力を掛けて外相の見方に沿ったニュースを公表するようにさせた。その後の数ヶ月間、シュバリエ大使とジュペ外相との間で激論が交わされ、2012年1月のイラン人捕虜問題とジレ・ジャキエ記者の死亡事件の時まで続いた。この時、大使は記者として秘密裏に活動していたDGSE(対外治安総局)要員をシリアから撤退させる命令を受けた。その時が大使がジュペ外相によって進められていた秘密作戦の重要さを理解した時だった。

 前国防大臣のアラン・ジュペは軍との強いつながりを維持しているようで、彼に忠実な情報員を信頼できるようである。

 同じ情報筋は、大使のレポートは無視されるか改ざんされると明言している。レポートがそうされることで、シリアが抗議デモと弾圧の繰り返しの苦しいサイクルの中にあるわけではなく、外部からの武装グループによって混乱が生じていることを示しているヨーロッパの同じ内容の外交レポートを送ることで、大使自身は自分の位置を強化せざるを得なかった。彼がパリに来た時、シュバリエ大使は既に自分の大臣を狼狽させることになる行政内部調査を要請していた。

 このような暴露は他にもある。別の高官は、アラン・ジュペ外相は自身の外務省といざこざがあるだけでなく、仲間である国防省と内務省とも確執がある。両省の大臣、クロード・ゲアンとジェラール・ロンゲはババ・アムル首長国からフランス情報部員をアセフ・チャウクリ将軍と一緒に出国させることだけでなく、シリアに拘留されていた三人のフランス人特殊部隊員の解放についても交渉した。

 15日、レバノンの親シリア紙のアド・ディヤール紙は、レバノン国連暫定軍フランス分遣隊が再編成されていたのでエドアール・ギヨー参謀総長がレバノンを訪問した際に、3人のフランス人の囚人が引き渡されたと明言した。シリアの高官によれば、ギヨー参謀総長は代わりに、レバノンにあるフランス軍後方作戦基地の完全な解体を自ら監督し見届けた、という。

 シュバリア大使とジュペ外相との争いは長いことくすぶっていたものだ。2011年4月4日、オンラインジャーナルのRue89はシリア系フランス人の匿名の人物の記事を掲載した。そこには、ダラアとラタキエの反乱は、「外国勢力によってなされたとし、またメディアは事実を正しく伝えていないと確認することで、大使は政権の代弁者になった」としている。10日後、ジョージ・バルブルノがルフィガロ紙の自分のブログで、大使は「アサド化」されたと書いた。最後には、5月5日、フランス国営のフランス24でアラン・ジュペが監修している局で、大使のことを「反乱を矮小化している」と糾弾した。

 参謀総長のエドアール・ギヨー提督とアラン・ジュペの確執も長いこと公然としたものになっている。提督はジュペが国防大臣の時、カダフィを葬り去る計画を前もって持っていたことを評価していない。新しい国防大臣のゲラール・ロンゲの不明瞭な支援を受けながら、リビヤに対してフランス軍を動員する命令をした時、彼は公然と自分が不同意であることを表明した。

 付け加えると、ゲアンとジュペとの関係は悪いことで有名だ。傲慢性のいつもの表明の一つに、アラン・ジュペはクロード・ゲアンが大統領府事務局長職を去ることをフィヨン政府に入る条件として要求したのだ。理由はジュペはゲアンと話したくないからだった。アメリカ、イギリス、ロシアがシリア情勢を沈静化させることで合意した後、アラン・ジュペはそれでも主流メディアと共にトルコ、サウジ、カタールの支援を当てにした。ジュペはフランスで自分が孤立していることを知った。また自己の政策を実行する手段を失ったのだ。
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/773/

 

 

 滋賀県大津市の皇子中学を見れば、どれだけ日本が通牒勢力に汚染されているのかが判る。

 国内大手マスコミはほとんどが、米欧金融=湯田菌に飼われている。

 

 こいつらの垂れ流す、デタラメ・ペテンの宣伝には、もう欺されない。 

 

 一刻も早く美しい我が日本を取りもどそう。

 

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■ 2009年7月9日
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