雅趣

今日教室に着いた時、ドアに貼っている銘板を見ました。なかなか出来がいいなぁと思います。前も看板屋さんを頼んで、いろんな見本を見せてくれましたが、文字と色はなかなか教室のイメージと合わないので、張先生が自分で作ろうと言っていました。やっと昨日が完成したと聞きました。

本物は写真よりいいと思います。中国書道のなかの「楷書」で書いた教室の名前と赤い「印章」は掛け軸をイメージし、デザインされたものです。「楷書」は書道のなかに一番書きにくい字体ですので、練習するのはかなりの粘りがないとなかなか上達になれないです。（私はできない）。なぜ楷書と張先生に聞きましたら、これが正々堂々でいいと答えが返しました。
これからも粘り強く、いいレッスンを提供できるよう頑張らなきゃね～

左は教室の印鑑で、右上のほうは「雅趣」という「印」があります。ワビサビの意味です。中国語を勉強するのは、１６億の人と交流ができて、素敵だなと思います。ちなみに、左下は「陽文」の印で、右上は「陰文」の印で、中国の「陰陽」も表しています。「陰陽調和」は中国伝統的な思想でもあり、人の体、精神、仕事、生活などにも合いますね。バランスをよく取れたら、いい生活を送れるんですね。