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旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

福島美術館と日本伝統工芸展に行く&本日のガチョウ君

2008-11-13 23:39:18 | 映画・芸術・芸能
“切込焼”の作品見たさに、これまで行きそびれていた社会福祉法人 共生福祉会が運営する福島美術館に行った。現在の企画展は、『伊達な宝もの』。仙台藩の歴代藩主の作品を中心としたものである。



質実剛健、柔伸優直、繊細雅宇・・・藩主直筆の見事な作品に、伊達文化の奥深さと広がりを認識させられた。

ところが肝心の“切込焼”はといえば、常設展示場に『二彩角皿』一枚のみ。この作品自体は、とても郷愁を誘うような良い品だが、切込焼見たさに訪れた自分からすれば拍子抜け。(後で館の方に聞いたところ、たまたま今回の展示はこの一点のみということらしい。)後日、また来るしかない。


この帰りに、仙台三越で開催されている『第55回 日本伝統工芸展』に立ち寄った。こちらは、現代の名工の瑞々しい作品群。あまりの見事さに圧倒されてしまった。



「工」は、握るところのある“のみ(鑿)”の象形とも、さしがねの象形とも言われ、「たくみ。」「上手なこと。」をいう。「芸(藝)」は、「わざ」「才能」の意。

展示されている作品のどれもが、確かにその見事な結晶。“驚嘆”“神業(かみわざ)”と言うしかない。(「購入希望のある場合は申し出ください」というような案内もあったが、はてさていかばかりか? 興味はあったが、とてもわが年収では手も足もでないだろうから、“聞くのは恥”と心得て、それは止めた。)


○本日のガーコ

すでに、白鳥やカモ類がかなり飛来。岸辺はにぎわい、水が濁ってしまった。


(差し出したエサを食べる。鳥インフルエンザの問題もあり、餌付け禁止が出たらどうしよう?)


(近寄る白鳥を追い払う)


(白ガチョウ:アヒルの保護者として、他の者を寄せつけない。立派!!)


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