御舟入堀の開削は、塩釜と仙台城下町を結び、塩釜湊に送られてくる米などの重い荷物を水運で城下近くまで輸送しようとするものであった。
仙台藩の財政を預かる収入司の職にあった和田織部房長と工事担当者とされる佐々木伊兵衛(川村孫兵衛の三女の聟(むこ))は、工事の無事安隠と完成を鹽竈神社(しおがまじんじゃ)に祈願している。
そして和田織部房長は、鹽釜神社の御加護に報いるために工事が完了したときに石灯篭二基を献上したとされている。
奉納の日は「寛文拾三年三月吉祥日」(1673年)となっている。
その石灯篭を、鹽竈神社博物館の学芸員さんに教えていただき、確認することができた。

▲和田織部房長献上の灯篭
なんかスッキリした。
この灯篭をなんとか確認したいものだと長年思っていたから。
灯篭に関係する内容の詳細は貞山運河事典をご覧ください。

▲この随身門を抜ける

▲灯篭のある場所:「左右宮拝殿」に至る門の手前

▲志波彦神社

▲神社駐車場のアジサイの花
仙台藩の財政を預かる収入司の職にあった和田織部房長と工事担当者とされる佐々木伊兵衛(川村孫兵衛の三女の聟(むこ))は、工事の無事安隠と完成を鹽竈神社(しおがまじんじゃ)に祈願している。
そして和田織部房長は、鹽釜神社の御加護に報いるために工事が完了したときに石灯篭二基を献上したとされている。
奉納の日は「寛文拾三年三月吉祥日」(1673年)となっている。
その石灯篭を、鹽竈神社博物館の学芸員さんに教えていただき、確認することができた。

▲和田織部房長献上の灯篭
なんかスッキリした。
この灯篭をなんとか確認したいものだと長年思っていたから。
灯篭に関係する内容の詳細は貞山運河事典をご覧ください。

▲この随身門を抜ける

▲灯篭のある場所:「左右宮拝殿」に至る門の手前

▲志波彦神社

▲神社駐車場のアジサイの花
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