旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

鎌田三之助翁生誕150記念事業オープニングセレモニー

2013-01-13 23:52:59 | 水の道逍遥




品井沼干拓に3代にわたり全精魂を傾けて取り組んだ鎌田家。“わらじ村長”としてあまねく知られている鎌田三之助翁が生まれたのが文久3年(1863年)1月13日。今日で生誕150年になる。

それを記念してのイベントが大崎市鹿島台の鎌田記念ホールで開催されたので、行って来た。

パネルディスカッションに参加したのだが、思うところをきちんと話すことができず、後悔している。

なにせ与えられた時間があまりに少ない。
ホンのさわり程度で終わってしまった。

それにしても、一家言も二家言もお持ちであろう地元の方々を前にして、総論的な話しかできないこちらとしてはとても辛いものがある。


とはいえ、またまた興味関心の領域が増えてしまった。
それは、祖父、父、子の三代の取組を支えた師や家族、友人などに関してのこと。
いくら強靭な精神の持ち主であっても、常に孤軍奮闘では為し続けることが難しかっただろう。
その時々に心の支えとなった人たちとは・・・。
時間を作って、それらを追いかけてみようと思う。



▲左上:茂庭実行委員長あいさつ 左下:菱取り唄 右上:鹿島台太鼓 右下:詩吟(鎌田三之助が詠じた漢詩)


▲吉田川と鶴田川のサイフォン(吉田川の下を鶴田川がくぐっている。その先で高城川となる。)


▲品井沼干拓の地割予定図


▲最初に入植した山形県長瀞(現在の東根市)の方々の住宅(長屋形式の藁葺き小屋)




以下は、途中立ち寄ったところ。



▲元禄潜穴 穴尻


▲元禄潜穴 穴尻(ここから高城川と合流)


▲明治潜穴 吐け口


▲明治潜穴 吐け口下流の高城川(向かって右岸の崖が崩れている)


▲明治潜穴 呑み口


▲明治潜穴 呑み口上流部の高城川(右岸は桜並木が続く。)


▲吉田川・鶴田川サイフォン案内板


▲サイフォン上流部(鶴田川が右の吉田川堤防の下に潜っていく。)


▲吉田川で進められている災害復旧工事


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