遠くの山にするには天気がやや心配だし、いっそ紅葉が始まってからにしようと考え、久しぶりの山歩きは近場の船形山。
船形山 1500.2m 【東北百名山】
小荒沢林道を通り、大滝キャンプ場(色麻町)へ。
この林道は、砂利道だが普通車でも走行が可能な整備された林道。
(保野川沿いの岳山林道は悪路になっていることが多い。)
大滝キャンプ場~三光の宮~蛇ヶ岳(1400m)~船形山(1500.2m)~大滝キャンプ場と周回してきた。
今回も単独。
前日までは、三光の宮~三峰山~後白髪山(1422.5m)コースにしようかとも迷っていたのだが、そちらは紅葉の時までの楽しみとし、今回のコースとなった。
しかし、同じ周回コースを採るにしても、今回の逆コースの方が楽だったのだろう。
ともあれ、蛇ヶ岳から船形山山頂への登りは初めてのことであり、加えて色麻コースとは異なり他の登山者にもほとんど逢わない静かな歩きを味わうことができ、良かった。

▲登山口

▲三光の宮への分岐

▲渡渉(水量は多くなく苦労せずに渡ることができた。)

▲三光の宮(日・月・星の宮。後方には船形山山頂が位置している。)

▲三光の宮の碑の前方に位置している北泉ヶ岳・泉ヶ岳

▲升沢コースにある不動石の標柱(倒れている)付近

▲蛇ヶ岳分岐点(上に向かうのが蛇ヶ岳への道。右は升沢小屋を経て山頂へ。左側は瓶石沢)

▲歩いてきた草地の斜面

▲イワショウブ

▲キンコウカ

▲アキノキリンソウ

▲蛇ヶ岳・後白髪山コース分岐(中央の道を登ってきた。右側が三峰山や後白髪山への道。)

▲蛇ヶ岳山頂
蛇ヶ岳から船形山への道は、低灌木とササが茂り、少々歩きにくい。
幾度となく頭を枝にぶつけてしまった。
それでも濃い鮮やかな紫色のリンドウや風雪に耐えたゴヨウマツの巨木、シャクナゲの大株などを目にすると心も晴れる。
”静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く”
(経済学者のパレートは座右の銘にし、レオン・ワルラスも好んだというイタリアのことわざ)
こんなことを静かな山中で独りつぶやき、悦に入れるのもうれしい。

▲エゾリンドウ

▲ゴヨウマツの巨木(いったい何百年風雪に耐えてきたのだろうか? 日々愚痴ばかりの自分が恥ずかしくなる。)
※この周辺一帯は、シャクナゲの群生地でもある。

▲船形山山頂の方角(まだ少し遠く感じられる。)

▲ミネウスユキソウ

▲ウメバチソウ

▲西方の眺望(山頂手前から)

▲山頂の石碑

▲船形山神社の祠

▲山頂

▲山頂東方に広がる眺望(左:北泉ヶ岳と泉ヶ岳、中央:三峰山、右:後白髪山)
強い風を避けて岩かげで昼食。
今日もまた、コンビニで買ってきたミックスサンドとオニギリ各1個、ポットのお湯のインスタントコーヒー。
周囲は2人連れが多い。
我が子どもの時、持参した弁当がみすぼらしかったことから、お昼時間には級友から見えないようにして食べていたことを思い出してしまった。
それでもノンビリと休憩。
色麻コースを下り、大滝キャンプ場に向かう。

▲刈りはらわれた道

▲御来光岩

▲層雲峡コースの道(尾花沢)

(紅葉も進んできた)

▲御来光岩からの山頂
後は下りの連続。

▲リンドウやアジサイに彩られた登山道(色麻コース)

▲ブナの倒木(狭い登山道をふさいでいる。)

▲眺望所(眺望の利かない眺望所)

▲帰りに立ち寄った大滝
(今日の反省)
○ササに隠れた下りの道には要注意。ササの根に足がひっかかり、ダブルストックでも転倒(危ない、危ない!!)。
今日のコース。

船形山 1500.2m 【東北百名山】
小荒沢林道を通り、大滝キャンプ場(色麻町)へ。
この林道は、砂利道だが普通車でも走行が可能な整備された林道。
(保野川沿いの岳山林道は悪路になっていることが多い。)
大滝キャンプ場~三光の宮~蛇ヶ岳(1400m)~船形山(1500.2m)~大滝キャンプ場と周回してきた。
今回も単独。
前日までは、三光の宮~三峰山~後白髪山(1422.5m)コースにしようかとも迷っていたのだが、そちらは紅葉の時までの楽しみとし、今回のコースとなった。
しかし、同じ周回コースを採るにしても、今回の逆コースの方が楽だったのだろう。
ともあれ、蛇ヶ岳から船形山山頂への登りは初めてのことであり、加えて色麻コースとは異なり他の登山者にもほとんど逢わない静かな歩きを味わうことができ、良かった。

▲登山口

▲三光の宮への分岐

▲渡渉(水量は多くなく苦労せずに渡ることができた。)

▲三光の宮(日・月・星の宮。後方には船形山山頂が位置している。)

▲三光の宮の碑の前方に位置している北泉ヶ岳・泉ヶ岳

▲升沢コースにある不動石の標柱(倒れている)付近

▲蛇ヶ岳分岐点(上に向かうのが蛇ヶ岳への道。右は升沢小屋を経て山頂へ。左側は瓶石沢)

▲歩いてきた草地の斜面

▲イワショウブ

▲キンコウカ

▲アキノキリンソウ

▲蛇ヶ岳・後白髪山コース分岐(中央の道を登ってきた。右側が三峰山や後白髪山への道。)

▲蛇ヶ岳山頂
蛇ヶ岳から船形山への道は、低灌木とササが茂り、少々歩きにくい。
幾度となく頭を枝にぶつけてしまった。
それでも濃い鮮やかな紫色のリンドウや風雪に耐えたゴヨウマツの巨木、シャクナゲの大株などを目にすると心も晴れる。
”静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く”
(経済学者のパレートは座右の銘にし、レオン・ワルラスも好んだというイタリアのことわざ)
こんなことを静かな山中で独りつぶやき、悦に入れるのもうれしい。

▲エゾリンドウ

▲ゴヨウマツの巨木(いったい何百年風雪に耐えてきたのだろうか? 日々愚痴ばかりの自分が恥ずかしくなる。)
※この周辺一帯は、シャクナゲの群生地でもある。

▲船形山山頂の方角(まだ少し遠く感じられる。)

▲ミネウスユキソウ

▲ウメバチソウ

▲西方の眺望(山頂手前から)

▲山頂の石碑

▲船形山神社の祠

▲山頂

▲山頂東方に広がる眺望(左:北泉ヶ岳と泉ヶ岳、中央:三峰山、右:後白髪山)
強い風を避けて岩かげで昼食。
今日もまた、コンビニで買ってきたミックスサンドとオニギリ各1個、ポットのお湯のインスタントコーヒー。
周囲は2人連れが多い。
我が子どもの時、持参した弁当がみすぼらしかったことから、お昼時間には級友から見えないようにして食べていたことを思い出してしまった。
それでもノンビリと休憩。
色麻コースを下り、大滝キャンプ場に向かう。

▲刈りはらわれた道

▲御来光岩

▲層雲峡コースの道(尾花沢)

(紅葉も進んできた)

▲御来光岩からの山頂
後は下りの連続。

▲リンドウやアジサイに彩られた登山道(色麻コース)

▲ブナの倒木(狭い登山道をふさいでいる。)

▲眺望所(眺望の利かない眺望所)

▲帰りに立ち寄った大滝
(今日の反省)
○ササに隠れた下りの道には要注意。ササの根に足がひっかかり、ダブルストックでも転倒(危ない、危ない!!)。
今日のコース。

夏の暑い時、おまけに前夜の酒が残った状態で、瓶石沢からはヘロヘロでした(^^;)
たまに吹く風が気持ち良く感じたものの、ここはやっぱり下りだと思ったことを覚えています(笑)