旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

東日本大震災・東京電力原発事故から7年、学友の消息がつかめた

2018-03-11 22:42:09 | 東日本大震災
相馬焼の花瓶と湯飲みセットを、わが長女の誕生祝いにと持参してくれた福島県大熊町の学友(学生寮でともに過ごした)。
その彼の地元での結婚式には、仙台在住の学友3人と一緒に参列した。
それから数年が経ち、いつしか年賀状のやり取りもなくなっていた。

東日本大震災・東京電力原発事故の後、彼のことがいつも心の底に”澱(オリ)”のようにあった。

それがなんと、今日NHKのTV番組を眺めていたら、その彼が映し出され、つい大きな声で「〇〇だ!! 元気でいた!!」と画面を指さし叫んでしまった。
避難先も分かったことから、いろいろ調べ、その彼に電話することができた。
(もっと早くに同じ方法で調べておけばよかったと悔やまれてならない)

大学時代の様々な記憶がいっきに蘇り、涙声での会話となってしまった。
互いに再会を強く約束しあうこともできた。
仙台在住の学友にも早速知らせてあげようと思う。



(裏には金文字でわが長女の名が記されている)


(全5客のうちの2)

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