旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

ひいき目に見てさへ寒し影法師

2020-12-29 22:04:50 | 花鳥風月
(すぐ裏の公園の紅梅)


ここ数日、庭木や生け垣の剪定で子供の家に通う。
ハシゴの上に立ち、高く伸びすぎたサルスベリを切り込むときは、わが身の体の硬さを痛感。
「柔軟体操をしよう、しよう!」と日々思いながらサボってきたツケが回ってきた。
地面のおのが影を見て、歳をとったものだとつくづく思う。

   ひいき目に見てさへ寒し影法師      小林一茶 (文政元年12月作「七番日記」所収)


暖かな日が続いたからかわが近所では春の花が咲き出した。



(すぐ裏の公園の紅梅アップ)


(鎌田前耕地緑道の白梅)


(同スイセン)


(同オオキバナカタバミ)


(同ナノハナ)


(同サクラソウ)


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