旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

蔵王連峰の雁戸山・南雁戸山(宮城県・山形県)

2012-05-27 23:30:23 | 宮城県の山
いよいよ今日は、待望の雁戸山。
   ※ 雁戸山 1484.6m   南雁戸山 1486m


天気も良い。
同行は、前の職場の同僚Tさん。
(わたしよりかなり若い。体力・気力ともに十分ある。)

北蔵王夏山開きのイベントが開催されるというので、その前に登りを開始。
とは言っても、時間は7時45分。
笹谷峠(山形側)の駐車場には、すでに多くの車が止まっていた。

齋藤茂吉歌碑を横目で見ながら、国道286号を横断し、山形コースから入る。

木立の中の登りは、気持ちがいい。
(先週は4日飲み会があり、運動不足。汗だけがやたらと出てくるのだが・・・。)


さすが名高い“蟻の戸渡り”。
ここを行くのだと思うと、元気が湧いてくる。



▲“蟻の戸渡り”(奥が雁戸山)


▲“蟻の戸渡り”(奥が雁戸山)


▲北方の眺望(中間列の左は仙台神室、右側台形は大東岳、その右後方は船形山)


▲雁戸山への登り


▲幾星霜経た五葉松か(その向こうは蔵王)


▲雁戸山頂上(単独行の女性が眺めているのは?)


▲眺めていたのは天空に浮かぶように姿を見せる月山



少しの休憩の後、南雁戸山に向かう。
ここまで来たら、ここで戻るのではもったいない。
しかし、ここからが大変だった。



▲南雁戸山への道


▲南雁戸山(東側断崖)


▲南雁戸山への岩場の登り)


▲蔵王


▲南雁戸山頂上の“山乃神碑”(かなり大きい)


▲帰路に眺めた南雁戸山と蔵王



雁戸山までの戻りの登りでは、かなりバテテしまった。
“蟻の戸渡り”の下りは、膝に来る。
天気の良いことに救われ、その後も休み休み下山。




▲カケスガ峰


▲ブナの道(宮城コース)


▲有耶無耶関跡


▲出会った花


▲出会った花


   ※ アヅマシャクナゲは、今にも開花しそうな状態だったが・・・。



▲歩いたコース


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (morino)
2012-06-01 12:42:57
夏山開きでしたか。このところ山開きの日を気にしたことがありませんでしたが、いよいよ夏山シーズン突入ですね。
初めて雁戸山へ行った時はとても怖かったのを覚えています。
そういえば宮城コースを登りに使ったことはありませんね。下る一方。おまけにクマと遭遇したりして。(汗)
これからの夏山シーズン、お互いに楽しみましょう。
返信する
ハイ、楽しみましょう。 (やまぼうし)
2012-06-02 00:17:22
今晩は! morinoさん  雁戸山は確かに魅力的な山ですね。秋にはまた行こうと思っています。(その前に、北石橋、仙台神室?)クマさん情報がかなり出ているようで・・・。見たくはあるけど会いたくはなしです。ホント、山はいいですね~。
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