旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

国立西洋美術館企画展『シャセリオー展』・『スケーエン:デンマークの芸術家村』

2017-05-08 10:06:26 | 映画・芸術・芸能
2017.05.07(日)は、先月28日から預かっていたネコを返しに東京往復。
午後2時に、JR東京駅丸の内南口で、迎えに来た飼い主に引き渡し。

前回のようにここでまた仙台にピストンではもったいないと思い、久しぶりに上野公園に寄ってみることにした。

公園内は、連休最後の日ということもあり、大変な人出。
すっかり葉を広げたサクラの下では、若者たちが花見ならぬ“葉見”たむろをしている。
あの年頃では楽しいだろうな~。
自分の学生時代の“合ハイ”(女子学生との合同ハイキング)を思い出した。

国立西洋美術館で2つの企画展をじっくり鑑賞。

一つは、『シャセリオー展-19世紀フランス・ロマン主義の異才』。
37歳で早逝したこの画家に関して、まるで無知だったので、とても新鮮に感じられた。

もう一つは、『日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念 スケーエン:デンマークの芸術家村』。
ミカエル・アンカーが漁師たちを描いた作品は、どれも必見と思う。戻って再度絵の前に立って眺めてしまった。

購入時には入館料1600円(当日券大人1枚)は少々高いと思ったが、それで他の企画展と常設展も鑑賞できることから十分に納得。





(彰義隊の墓)



(寛永寺)

(寛永寺の白花のシラン)


(我が家出る直前のネコ。出窓でノンビリしていたが、この後すぐにキャリアバッグの中に押し込められた。)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花の色は | トップ | 大倉山・氾濫原【宮城県】 »

コメントを投稿

映画・芸術・芸能」カテゴリの最新記事