旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

溶けたキナコ餅のような時間

2017-01-10 23:08:08 | Myファミリー
年末から預かっていたネコを連れて、1月8日(日)は東京に行ってきた。
無事に飼い主に引き渡すことができ、まずは一息ついた。
これで我が家の住人(2匹)も、もとのノンビリとした生活に戻る。
3匹の間では、それぞれ身を休める場所の確保や食事などでついつい反目しあっていたから。
ネコ族は“気まま”と言われるが、ホントそう思う。
とはいえ、3匹といた“溶けたキナコ餅”のような間延びした時間もまた懐かしく思えてくる。



(預かっていたモンチ)
本名は、何事にもとらわれないという意の「空(くう)」にちなみ、「空(そら)」だったはずなのだが、いつの間にか”モンチ”と呼ばれるようになった。
画像左下は、他のネコの餌を食べられないようにとストーブ(火は消えている)の上に置いていたら、重い体を短い後ろ脚で支え、必死でくらいついたときのもの。
右下は、座椅子の上で眠そうにしているところに声をかけたら「ウ~ン、なんじゃい!」といった顔をしたところ。


(我が家の飼いネコ)
右上下の画像は、いつも治療(耳掃除)に通っている動物病院の診察台での様子(ツチノコかいな?)。
後ろ脚開脚・腹ばいになっている。


この2匹の座った後姿に、いつも”溶けたキナコ餅”や”ナスの煮びたし”を連想し、悦に入っている。
まさに「ネコ可愛がり」そのものに自分がなっていることは重々承知しているのだけれど・・・。



(我が家のおばあちゃんネコ)
テレビを見ていたら邪魔をしに目の前に来た。その足元にあるのは、新年の花カレンダー。


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