旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

貞山運河~名取川河口とサイクリングに

2008-09-19 00:23:22 | 水の道逍遥


名取川と太平洋の合流点を自分の目で確認するためと、サイクリング用として購入した折りたたみ自転車の初乗りのために、閖上まで足を延ばした。

ここが合流点。それほど波は高くはないのだが、消波ブロックに上がる波しぶきは迫力がある。北方には仙台港脇から続く長浜海岸。砂浜に打ち寄せる波が白く見える。






河川堤防には多数の釣り人。家族連れ、若い男女、本格的な身なりの人、様々である。危険の警告も「何のその」とばかりに金網をくぐり、”ガラガケ”に励む釣り人も多い。



こちらは、閖上フィッシャリーナ。ヨットが10艇ほど浮かんでいた。結構賑わっているようだ。





これからが、今日のさらなるお楽しみ。今年1月に購入して以来、一度も使ったことの無いわが自転車(折りたたみ式)。その理由は、貞山運河沿いを走るには、そこまで車で運ぶ必要があるから。


仙台空港ビルやアクセス鉄道空港駅にでも貸し自転車があれば、鉄道を利用できるのだが・・・。漁港周辺やサイクリングロードでは、かなりの親子連れが自転車を楽しんでいたことを思うと、貸し自転車サービスの実現を期待したいところである。

ここがサイクリングロード側から見る広浦。引き潮のため、水位はかなり低い。


(広浦)

(広浦に沿って伸びるサイクリングロード)

反対側には、大禮記念植樹碑が建っている。建立は大正5年4月。これがまた傾いている。広浦の対岸にある日和山の石碑は後ろ側に倒れそうだが、こちらは前方に倒 れかかっている。どちらも、絶妙な傾きと感心しつつも、早く手をうってほしい思う。そういえば、かの有名なピサの斜塔も傾きを修整する工事をこのほど完了 したとか。





こちらは、湿原。(帰りの途でわかったのだが、石碑が建っている。近づけないため何の碑か分からず。)



これは、貞山運河にかかる防潮水門。けっこう迫力がある。そして、その脇に延びる仙台・亘理サイクリングロード。





今度は閖上フィッシャリーナの南側の砂浜を歩いてみる。家族連れが思い思いの楽しみ方で過ごしている。



砂山のくぼ地を利用したオフロードバイクの練習場? これなら確かに面白そうだ。



砂山の向こうに広がる海岸。ビーチバレーコートも整備され、若者が楽しんでいた。





今日のサイクリングは試し乗り。今度はやはり、阿武隈川河口までの周遊にしたいものである。


(注)この記事は、2008年6月7日に出かけた時の様子をご紹介するものです。



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