
話には聞いていたが、やはり高尾山は大人気。
それに今は『もみじまつり』が開催されており、しかも明日からは天候が崩れるという連休の中日。
■高尾山 たかおさん 599m
東京駅でも新宿駅でもハイキングに出かける家族連れなどを見かけたが、「やっぱ、皆さんも行くんだね~。」程度にしか思っていなかった。
しかし、JR中央線高尾駅から京王線に乗り換えてこられる人波を見て、驚いてしまった。
高尾山口駅の混雑はものすごい。

(ホームの様子)

(駅前)
それでも、ダンゴや昼食のオニギリなどをゲットし、ケーブルカー乗り口方向に歩き出した。
今回は、東京に住む我が家族と一緒。
孫たちとの初登りが目的だった。
コースは、山道歩きの一端を味わってもらおうと6号路を歩いて山頂まで上り、帰りは薬王院などに立ち寄りながら1号路を戻るつもりだった。
歩き飽きたらケーブルーカーも使える。

それにしてもこの混みよう。
まるで仙台七夕の飾りの下を行く人波、押し寄せる明治神宮の初詣客のごとし。
6号路はトイレなどの設置個所が少ないので、子供たちと一緒のことを考慮し、参拝道の1号路を選択。
(ケーブルーカー乗り場には長蛇の列。)
この1号路もものすごい人の数。
(中国からの方も大勢いるようだった。)

それでも、ケーブルカーの上駅の高尾山駅まで上ると、目の前の光景に唖然としてしまった。
なんと、乗車待ちが40分以上という長蛇の列。
トイレ前にも同じように沢山の人が並んでいる。
これでは、この先どうなるか分からないので、下山することに決定。
戻りも、上ってくる人波に抗してということになるので、はかどらなかった。
高尾山口駅について一安心。
このまま帰宅するのももったいないとなり、『京王 百草園(もくさえん)』に行ってみることにした。
こちらは大正解。
園内のモミジは盛りとまではなっていなかったが、周遊路は趣き深いものだった。

(百草園入口)


(上った先にはお休み処。ソバや甘酒、おしるこなどを味わった。)

(寿昌梅の巨木)

(良く工夫された竹ランタン:これは大いに参考にさせてもらわねば・・・。)

(同じ)

(園遊路)

(園遊路ではしゃぐ孫たち)

(紅葉はこれからといったところ)

(次に立ち寄ったすぐ近くの『百草八幡宮』)
天気は曇り、高尾山は大渋滞で少々残念だったが、孫たちとたわむれることのできた一日をじっくり楽しみ、仙台まで戻ってきた。
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