旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

春陽

2020-04-04 21:54:40 | 花鳥風月
新型コロナウイルスの猛威は収まらない。
我が住むところは都内で一番感染者が多く出ているらしい。

テレビでは、不要不急の外出は止めるようにと全国の行政トップの声が続いている。
「三密」を避けるようにとのこと。
密閉空間、密集場所、密接場面がそのこと。

かつて三密とは、密教の教えに言う身密(しんみつ)・口密(くみつ)・意密(いみつ)だとばかりと思っていたが・・・。
仏の体現するものは、凡人などには知ることにできない(秘密)ものだからという。

それにしても日本人の語呂合わせの上手さに納得してしまう。

今日の午後、最近はもっぱら深夜にウオーキングしていた野川と多摩川周辺を歩いてみた。
明るい春陽に百花繚乱。
川岸では、大勢のカップルがそれぞれ適度な距離を保ちながら憩いの時を過ごしていた。


(出所:2020.04.04朝日新聞)


(野川の沿道:深紅のツツジ、真白のモモ)


(モモ)


(兵庫島公園付近の多摩川:左は二子玉川駅)


(釣り糸を垂れる人たち)


(昨年の台風19号被害からの復旧工事が進む緑地公園内にたたずむサクラ)


(クワガタソウに似た花:名前はオオカワヂシャ。クワガタソウ属。在来種のカワヂシャとの交配が進む懸念から特定外来種に指定されている。)
出典はこちら⇒http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/project/


(宇奈根公園近くのサクラ)


(野川緑道)


(緑道のムスカリとシバザクラ:画像右の編み込まれた葉に注目。)




(色鮮やかな八重のサクラ)


(葉桜を迎えつつある野川緑道)

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