ATMの前に行くと、なぜか緊張してしまう。
操作が苦手なわけではない。私のような機械に弱い人間でも、何
回か操作するうちに、いつの間にか覚えてしまうものだ。
お金を引き出す時に、何か抵抗感を感じるというわけでもない。
自分の金をどう扱おうが、やましく感じる必要はないのだ(そもそ
も、やましいと感じるほどの大金を預けているわけではない)。
問題は、あの防犯カメラというやつである。
人間の内面性を見ずに、顔の表情や仕草だけで、人を怪しいと判
断するのだから、私のような人間にとっては、天敵と言ってもいい。
いや、それよりも問題なのは、カメラの向こうで、どんな人間が
自分を見ているのか、全く分からないことである。
眼光鋭い、その筋っぽい雰囲気を漂わせた人間かもしれないし、
ひょっとすると、もう少しのところでアイドルになり損ねた、愛ら
しい女性かもしれない。
前者ならば、ますます緊張の度合いが高まるだろうし、後者だっ
たら必要以上に時間をとり、見栄を張って多めに預け入れてしまう
ことにもなりかねないのだ。
これでは、不安がつのっていくのも、当たり前だろう。
こちらの情報は丸裸の状態なのに、監視する側の情報が全く与え
られていないというのも、あまりにも理不尽な話ではないだろうか。
そこで、提案したい。
個人情報の関係で、生年月日や好みのタイプを表示するのは無理
にしても、せめて監視者の年齢、性別、血液型、カラオケの持ち歌
ぐらいは公表してもらいたい。
たったそれだけのことで、顧客と銀行との距離感は、ぐっと近づ
くはずである。
「今日の担当は、『浪花節だよ人生は』が好きな45歳の男性だった
の。血液型はO型だから、きっと大らかな人ね」
こんな想像を楽しむこともできるようになり、ATMの前に立っ
た時の緊張からも解放されるはずである。
フィギュアスケートの村上佳菜子選手、やりましたね。16歳の
優勝は、浅田真央選手と同じスピード快挙だそうです。
操作が苦手なわけではない。私のような機械に弱い人間でも、何
回か操作するうちに、いつの間にか覚えてしまうものだ。
お金を引き出す時に、何か抵抗感を感じるというわけでもない。
自分の金をどう扱おうが、やましく感じる必要はないのだ(そもそ
も、やましいと感じるほどの大金を預けているわけではない)。
問題は、あの防犯カメラというやつである。
人間の内面性を見ずに、顔の表情や仕草だけで、人を怪しいと判
断するのだから、私のような人間にとっては、天敵と言ってもいい。
いや、それよりも問題なのは、カメラの向こうで、どんな人間が
自分を見ているのか、全く分からないことである。
眼光鋭い、その筋っぽい雰囲気を漂わせた人間かもしれないし、
ひょっとすると、もう少しのところでアイドルになり損ねた、愛ら
しい女性かもしれない。
前者ならば、ますます緊張の度合いが高まるだろうし、後者だっ
たら必要以上に時間をとり、見栄を張って多めに預け入れてしまう
ことにもなりかねないのだ。
これでは、不安がつのっていくのも、当たり前だろう。
こちらの情報は丸裸の状態なのに、監視する側の情報が全く与え
られていないというのも、あまりにも理不尽な話ではないだろうか。
そこで、提案したい。
個人情報の関係で、生年月日や好みのタイプを表示するのは無理
にしても、せめて監視者の年齢、性別、血液型、カラオケの持ち歌
ぐらいは公表してもらいたい。
たったそれだけのことで、顧客と銀行との距離感は、ぐっと近づ
くはずである。
「今日の担当は、『浪花節だよ人生は』が好きな45歳の男性だった
の。血液型はO型だから、きっと大らかな人ね」
こんな想像を楽しむこともできるようになり、ATMの前に立っ
た時の緊張からも解放されるはずである。
フィギュアスケートの村上佳菜子選手、やりましたね。16歳の
優勝は、浅田真央選手と同じスピード快挙だそうです。
T とんでもない
M 間違った知識
A 会ったとたんに
T ときめいて
M 導かれました
A あんなもの
T とっとと
M 燃やしちまえ
A あ~あ
T とうとう
M 面倒みきれなくなった
いろんなATMがありますね。
T テッヘッヘ
M ムッフッフ