ピンクのモーツァルト

「モーツァルトを聴かせるとお腹の子にいい！」

とかいう話を
「普段クラシック聴かない人が無理して聴いてもね」
などと鼻で笑っていたタイプなのですが、
（個人的に）苦手なモーツァルトを克服するいい機会なのでは？
と思い直すようになってきました。
大体弾くのが苦手なのであって、曲自体はそんなに嫌いじゃないのかも。
「モーツァルトってわざわざ買って聴く気がしない」
とか勝手に自分で思い込んでるだけかもしれないし。

モーツァルトはちょっと明るくて軽快な感じのピアノ曲が多いので
ズドーンドスーンと響いて派手な曲が大好きな私は敬遠してたけど
色々聴いてみれば案外ハマるかも？
と思ってアマゾンでＣＤレビューを読んでます。
自分が好きだからピアノ曲ばかり探しちゃうけど、オーケストラも聴いてみようかな。


胎教にいいかどうかはさておき（多分あんまよくない）
映画「アマデウス」は面白かった。
伝記映画とは言えないけれど、このモーツァルトは面白いし天才っぷりがよく出てて好き。
サリエリにものすごく同情してしまうけど、愛憎渦巻く感じがなんともいえず良かった。
モーツァルト信者の人とかには凄く否定された映画らしいけど。

オペラのシーンもとてもいい。
色々萌えるシーンとかあったんだけど、観たのが数年前なので忘れちゃった。
あーもう一回観てこよう。
長いから疲れるんだけど。



そういえば関係ないけど以前行った居酒屋に
「ピンクのモーツァルト」
ってカクテルがあった。
「聖子ちゃんだね」
と言ったらその場にいた友人の誰にもわかってもらえなかったこの切なさ。