ある夕方 異次元の世界へ

ぶろぐを始めた日からもう少しで3650日になるようです。一区切りにして、印象に残るものを日覚えの記など称して作ってみようかともおもいます。

朝夕はやはり風が冷たいです。花冷えですね。早めに買い物に出ました。スーパーから出た通りを「あっ！日野のコンテッサ！」（ご存じない方が多いでしょうね）と思える白い四角い車体の低い車が走ってきます。いまは流線型の車ばかりなので目立ちます。通り過ぎると、それがなつかしいスカイラインだとわかりました。あの横にラインのあるスカイラインです。時が逆戻りします。

あの頃・・・。ここはどこの通りだろうか？目白通り？

日常の時間とは違う別の時間の流れがあるといいます。それは30年が300年とか異次元の時間です。そんな時間のなかにあなたを閉じ込められたら・・・。私たちの時間だけがタイムカプセルのように動いていたら。あの車はどこへ行くのでしょうか・・・。ずっとその時間にいられるのなら、深い深い海の底へタイムカプセルを沈めましょうか。

風が吹き抜けました。桜の花びらが2，3輪飛んでいきました。

さぁ、家へ急がないと・・・。

琵琶湖畔の二人のベンチです