帰宅して2階に上がると、カーペットがまたホットカーペットでした。午後からは陶芸教室でした。昨日の「懐石の器展」の余韻があるのか、五角形の器ができるようになると、かなりの作品に応用が利くと思い込み制作に入りましたが、やはり五角形の小鉢は難しいです。暑いので(エアコンは入っています)土が乾いてしまします。今日は土の機嫌が悪いようです。「土の具合じゃなくて、慣れてきたからですよ」と先生。
家に飾る生花もそうですが、暑いので花がすぐにくたびれてしまいます。それと同じように、外に咲いているはちすが咲いたかと思うとすぐに花が終わります。夾竹桃も早いですね。暑さのせいなのでしょうか・・・。花も暑さ負けています。
熱いと長持ちしにくいのか・・・。などと昔こいおおかった?おばあさんは思うのです。今東光さんのおぎんさまにある「ひとと契らば、浅く契りて末とげよ。紅葉葉を見よ。濃きがまず散るに候」を何回かブログに書いています。この頃つくずくそう思います。「時間をかけること」を「発酵」から学びました。身近なお醤油にしてもお味噌にしても、1年よりは3年寝かせたほうがケンケンしなくておいしいですね。若い時はそういう余裕もないのでしょうね。ですから、熟年の想いもいいものなのですよ。
まぁ、一生に一回くらいは、郷さんのように「あっつちち」のこひもいいのかもしれません。ただ、あとはつらいですよ。
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