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おもてなし

2019-03-25 18:48:38 | 日記

今日は、なんとか起きられたので、新快速電車に乗って高槻まで取材に出かけた。田園風景からビルがだんだん見えるようになる。山科を通過する頃は、「ああ、京都の山だ」と思う。新幹線で2時間半で京都に着いたのと、在来線で1時間半弱で着くのとはやはり気持ちが違う。見える景色の違いだろうか。

長浜で約1ヶ月。どこへ行っても親切だ。丁寧というのか。今日、関西のサッカーの大会へ取材に入って感じたのは、関西の人のほうが「おもてなし」を知っていると言うのか、人への対応がやさしいと言うのか、「よう、きてくれはりました」と招いてくれる。それは今日のように風邪を押して行ったときは、とくにうれしい。

「おもてなし」という言葉が流行った。お茶で利休さんのおもてなしの心のようなものがある。

一則 茶は服のよきように点て
二則 炭は湯の沸くように置き
三則 夏は涼しく冬暖かに
四則 花は野にあるように活け
五則 刻限は早めに
六則 降らずとも雨の用意
七則 相客に心せよ

当たり前のことを心がけなさい ということのようだ。特別のことではなく、今日は一杯のコーヒーだった。仙台や福島もさりげなく「おもてなし」がある。首都圏では、あまり人を招くということが少ないからだろうか。そんなおもてなしも、どちらかというと家庭で習うことも多い。先日訊ねしたお茶の先生は、テーブルに庭の色とりどりの椿をさりげなく飾ってくださってあった。

忙しくて落ち着かず長浜でお茶の先生を探すどころではなく過ごしている。一段落したら、またお茶を始めようと思った。

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