柚木裕子さんのあしたの君へ。
家庭裁判所委員のかんぽちゃんのお話。
見えない闇がある
そんなのお前らに見つけられるのか
本みたいにうまくいくことは正直信じてない
複雑だもの
他人に他人のことがわかるはずないもの
心理学がなんだ
そんなものに当てはめられてたまるか
て思うけど
そんなにあんたは特別の案件でもなんでもないよともう一人の私が嘲笑う
ほんとはきっと
助けを求めてる
どんなやつも
きっと
私はあのとき
それを自分の身体ではかるしかなかった。
私はいくらですか
私はどれくらいの価値がアリマスカ
そう黙って訴えながら仕事をもらってきたんだ
食うためと自分の存在価値の確認と、なにより好奇心が一致した
手っ取り早くお金が手に入る1番の方法がこれしかなかった
知らない世界を知ったら少しだけ優越感に浸れた
後ろめたさと優越感は紙一重だ
10年たっても思い出す
人に言えない秘密があるっていうのは
苦しさ、強さ、弱さがバランスをとっている
私は勝てなかった
私の正直さに勝てなかった
助けて欲しかった
見つけて欲しかった
家庭裁判所委員のかんぽちゃんのお話。
見えない闇がある
そんなのお前らに見つけられるのか
本みたいにうまくいくことは正直信じてない
複雑だもの
他人に他人のことがわかるはずないもの
心理学がなんだ
そんなものに当てはめられてたまるか
て思うけど
そんなにあんたは特別の案件でもなんでもないよともう一人の私が嘲笑う
ほんとはきっと
助けを求めてる
どんなやつも
きっと
私はあのとき
それを自分の身体ではかるしかなかった。
私はいくらですか
私はどれくらいの価値がアリマスカ
そう黙って訴えながら仕事をもらってきたんだ
食うためと自分の存在価値の確認と、なにより好奇心が一致した
手っ取り早くお金が手に入る1番の方法がこれしかなかった
知らない世界を知ったら少しだけ優越感に浸れた
後ろめたさと優越感は紙一重だ
10年たっても思い出す
人に言えない秘密があるっていうのは
苦しさ、強さ、弱さがバランスをとっている
私は勝てなかった
私の正直さに勝てなかった
助けて欲しかった
見つけて欲しかった