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あたし好きなもんは好きだし、強引に諦める術も知らない

『おんな城主直虎』26話 圧倒的博太郎おじさん。

2017-07-04 16:52:56 | 大河
2016年NHK大河『おんな城主直虎』第26回「誰がために城はある」のふざけた感想まとめ。


本田博太郎vs嶋田久作とか何それ超見たい。



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■結果オーライ

前回はアンニョセーラがいいところをかっさらって、「これが井伊の忠義だ受け取れゴルァ!!!」で終わりました。
井伊に忠義もへったくれもないとは思うんですが、まあ結果オーライ。


ぼっちゃまも関口のおじ様も許してくださったし。
大方様だって「何かあれば言うてまいれ。力になろうぞ」って優しいし。


ゴールデンレトリーバーは尻尾振って駆け寄ってくるし。


アンニョセーラ黒毛和牛もご機嫌だし。


ところで先週の記事に「龍雲丸のことを『変態』『アンニョセーラ』はわかるけどなんで『黒毛和牛』なんです」とのコメントを頂きましたので、この場でお答えしましょう。

 

おわかりいただけただろうか。(勢いの問題です)



■政次はなんでそうやってパーソナルスペース一気に詰めるのかなあ

関口様と政次の作画が違う問題。


「それより関口様。あの材木は何に使われるおつもりで」

お客様困ります。
突然そうやって距離詰めるの困ります。



いやほらシルエットでも困りますよ。
むしろシルエットだから困ります。



だから近ぇよ!!!!
心の中のナイミツちゃんがバサバサしちゃうでしょう!!!!




【「バサバサってなんやねん」って方はこちらをどうぞ】
そうだ、チャンネル銀河で大河ドラマ『平清盛』見よう。
2012年大河ドラマ『平清盛』はここが凄かった。




■重役会議、その1


今週の重役会議の時間です!


「今日はヘタばかり打っておるぞ。話があるなら聞くぞ」
って言われてこの表情。

心の中でニヤニヤしてんじゃねえよ但馬ぁ。
楽しそうだなおい。


これ言えるのあと何回だ。
いいか知ってるか、このドラマの脚本書いてる人フラグクラッss以下略



それにしてもにゃけいさんが自由すぎる素敵。



■嶋田久作は強いだろ

あれれ?おかしいなー?
駿府に届けたはずの井伊の材木が戻ってきてるよ??


その頃中村屋はおっさんパラダイス。
気賀の有力商人たちに「気賀に城を作る」ことが告げられていました。
使うのはあのときの井伊の材木。
治めるのは武家である嶋田久作率いる大沢家。


嶋田久作はずるいだろ!強いだろ!

しかし当然気賀の面々は納得がいきません。
「気賀に城を築き、当嶋田久作んちが治めることになった」って突然言われても



博太郎おじさんも激おこ。

よし!

嶋田久作vs本田博太郎、ファイッ!!




■検索[ 庵原殿 癖 ]


べっぴん作りに励む井伊谷手芸部の皆さんです。
桜と桔梗は嫁いでいったけれど、千賀様・高瀬・あやめさん・しのさんで楽しくガールズトーク、と思ったら


「庵原様には妙な癖がおありになるらしいですよ」

うん?庵原様って、24話に出てきた元特撮ヒーローのあのイケメンさん。


妙な癖がおありになるらしい。


あやめさんと千賀様の驚きっぷりとか、高瀬ちゃんには聞かせられない話とか、多分直虎ちゃんにも聞かせられない。
そんな「妙な癖」があるらしい。

何それ気になるじゃん(真顔



■コロコロクルリン


庵原殿の性癖も気になるんですが、本題はこっち。
気賀の城のくだりを中村屋から知ったアンニョセーラが乗り込んできた。


「これが井伊のやり方か!恩を仇で返すのが井伊のやり方かって言ってんだよ!」

しかしそもそもこの気賀の城の話は井伊にも寝耳に水。
直虎としてもびっくりなのですが、ひとり事情を知っている人がいました。


「その件、まこと井伊はあずかり知らぬことだ。そもそも今川には築城の話が進んでいたそうだ。そこに井伊の材木が転がり込んだだけ。井伊が進めた話でも何でもない」

おっ、『シン・ゴジラ』で鍛えた早口芝居。
右手が気になるじゃんどうしたの痛いの?


「言う義理はなかろう」ってコロコロ
「文句があるなら駿府に言え」ってクルリン。
(ぜひ録画や再放送でご確認ください)

だからなんでそうやって全身で煽るん…(´・ω・`)


ほらまた首そうやって煽るぅ…(´・ω・`)



「何が世を変えるだ。てめえら己を守る事ばっかりじゃねえかよ」と、都知事選開票速報がテロップに流れる夜になんとも意味深な言葉を残して、アンニョセーラはその場を去ったのでした。



■重役会議、2回目


重役会議、パート2。


アンニョセーラの案件になるとつい乙女の表情になってしまう殿に喝!


「お前は一体どこの当主なのだ」

だから但馬そうやっていきなり距離詰め……



「さようなことはわかっておる」
「どうだか」
「わかっておる!」


もう付き合っちゃえよ!!




■ガチなタイプの炎上は武田さん待機で


そのころ問題の気賀。賛成派も反対派も割れてしっちゃかめっちゃかの状態でした。
「こうなったら俺らだけでやるしかねえって話か」と龍雲丸。



黒アンニョセーラのとった作戦は…


プチ炎上(物理)



■但馬君は最近調子に乗っている

気賀に城が出来て嶋田久作んちが入ればきっと今までの気賀ではなくなってしまう。
直虎ちゃんがポカーンとしていると、嶋田久作んちの家臣がやってきた。


「材木追加注文、なるはやで」

「ぐぬぬぬぬぬぬ」となりつつ、出ていこうとする直虎ですが、そこにやってきたのが但馬。
ナチュラルにすれ違うと見せかけてーーー


ペッターン

但馬がナチュラルにやりたい放題www
どこの大奥だよwwwww



(あかんですよ、直虎ちゃん怒らせたらバトルロワイヤルはじまっちゃうんですよ)

「駿府に言いつければよい!おぬしには好都合ではないか!」って一度去った後に
「お下知には背かない!」って加えて、去っていく直虎。


うーん「わざわざ戻ってきたkawaii」ってニヤニヤしてるんじゃないよ政次。
あとその打ち掛けきちんと返却しなさいよ。




■閑話休題


「おとわの打ち掛けの匂いどうだった?」

「やかましいわ」

「にゃあ」



■博太郎シアター

気賀に行く!っていう直虎を追いかけた直之も追いついて。
2人が目にしたのは変わり果てた気賀の街、そして


ポメラニアン、ミーツ、柴。

賑やかだった気賀はどこへやら。
築城の賛否を巡って町がふたつにパックリ割れてしまいました。
賛成派(大沢派)と、反対派(アンニョセーラ派)。

どちらの言い分もわからなくもない…と博太郎おじさんから事情を聞く直虎。
「で、博太郎おじさんはどっちなの?」と聞いてみたら。


「どちらもようないのではないかというたら、どちらからもつまはじきにされまして」

ちょっ……切なっ……
どっちつかずな答えをしていたら賛成派からも反対殻らもハブられる中立派ってなにそれどこの山間サスペンス。

そんな博太郎おじさんの傷に塩を塗り込むように「賛成派と反対派をどちらも集めてくれ」と頼んだ直虎。
仲間はずれにされてる当の本人が、仲間はずれにしているるグループに「話があるから集まって」って声かけなきゃいけないって何ですそのえぐい修羅場。


って心配してるのにさあ。

「うまく釣られてきてくれましょうかのっ、ひゅっ

楽しそうだな!!!!



■まだまだ博太郎シアター

「話の内容次第で味方するかもしないかも」って両派閥を呼び出しました。
うーん、井伊ってば小ずるい。


問題は井伊がどっちの味方をするか云々かではなく、嶋田久作が武力行使に出ようとしているってこと。
そろそろ挙げた拳を下ろしたらどうです?っていう話し合いの場を設けるのが目的でした。

そんなときに、反対派が「三河の国衆を味方につけようと思ってるんだ」とか言ったもんだから。

「やれば……おわる」

博太郎おじさん本気で怒ったら怖いんやで。

ほんでもよくよく話を聞いてみたら。

関税も治めてたのに!
規制にもしっかり従っていたのに!
隣に役所なんて出来たら闇商売しづらくて仕方ないわ!

っていうもんだから「あれ?もしかして築城そのものは飲んでもいいんじゃね?」と気づいた直虎。
(知力レベル相当あがってるよね)

「はい!それでOK!城ね!作ろうね!」

博太郎おじさんが本気出したらとても可愛いんですよ。




■イケメンやんけ!!!!!

ところがどっこい。

「よかねえでしょ!!!!」

アンニョセーラが激おこ。
ちょっとちょっと大丈夫?残り数分だけどまとまる?


「気賀のバカ!もう知らない!」と出ていってしまったアンニョセーラを直虎が追いかけます。


「もう出てくつったんだからいいじゃないですか!」

なかなかにブチ切れてるアンニョセーラに対して


「どうでもよいにしては随分と熱心なことじゃな!」

直虎ちゃんの煽りスキル健在ぃ(´・ω・`)




アンニョセーラがとにかく城その物を拒む理由が明かされます。
「俺の親は、城を守るって言って死んだんです」



うむ。




……。


………。


パパ雲丸がぐうイケメンなんだが。

もうほんと何なんです?
石川数正といい庵原様といい、唐突に爆弾盛ってくるのやめてくれます?




いやいやそれは城があるからどうとかじゃなくて、城主の采配次第なんじゃないの。
だって城を全否定しちゃったら、あんたこのドラマのタイトル……あっ。




■難しいのはそこだけ。


築城されるとなった以上、築城そのものに反対している龍雲党は気賀から出ていくことになる。
色んな義理はあったけれど今こそ分かれ目いざさらば、と思いきや。


「カーーーーーーン」

この揉め事にはもう関わらない!じゃなくて。
もっともっと関わることもアリなんじゃないかって方久。

おい残り4分弱だよ。
方久大丈夫?その話まとまる?


気賀が望むなら、直虎が気賀の城主になればいい。
いやいや駿府がそれを許すはずがない。
そらそうよ、と思ったら。


「難しいのはそこでございますよね。しかし裏を返せば難しいのはそこのみでございますよね」

おっ。

「もし駿府が認めれば殿はお受けになるつもりは?」

あっ。

「殿は気賀の城主をお受けになりますか?」

すげえ、地域経済の材木の話から城、城そのものから『城主』の意味づけがされてる。
うまくいえないけどなんだこれすごい。





■次回!


次回27回「気賀を我が手に」は……


ぼっちゃまどうなさった!


嶋田久作が本気出したらやばいって。


城の名前は真田丸ってか。




■おまけ





1 コメント

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初めまして (みやさと)
2017-07-05 18:27:00
初めまして。
コメントをさせていたくのは初めてですが、直虎15話くらいの感想から拝見させていただいておりました。
ドラマをしっかり見た上で、こんなに楽しい記事が書けるなんて、羨ましいです(^^)
個人的に、小心者ゆえよせばよかったのに、直虎のノベライズ3巻を読んでしまい、現在割と打ちのめされているので、ドラマを楽しく見られなくなることがないようにと、またお邪魔させてくださいませ。
シン・ゴジラや平清盛の感想も拝見させていただきました(^^)
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