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2012年大河ドラマ『平清盛』はここが凄かった6つ ver.2

2016-03-24 14:49:26 | □大河ドラマいろいろ

テレビ番組にどうしてもつきものなのが『視聴率』問題。
民放だろうとNHKだろうとそれはなかなか重大な問題で、2015年大河ドラマ『花燃ゆ』でも話題になりました。

なかなかな低視聴率だった『花燃ゆ』。
この低視聴率がキーワードとなって、とある話題に上がった過去作品が2012年大河『平清盛』です。

いやいや、

待て待て。
『花燃ゆ』の低視聴率問題と『平清盛』のそれは全く別のものだぞ。




『平清盛』の放送は2012年。
大河ドラマ初の平安末期を取り扱った作品で注目を浴びました。
しかし、やれ「画面が汚い」やれ「登場人物多過ぎややこしい」、他にも「王家問題」などなど、数多くの批判を浴びる作品になってしまいました。


しかしリアルタイムで観ていた者としては
「画面が汚いって、それがこの時代だったんじゃないの?地面がコンクリ舗装なわけないじゃん」
「登場人物多いっていうけど描き分けが出来てないわけじゃないし、ていうかこれくらいいるでしょうよ」

と思いながらその批判を右から左に流していたものです。

誰が何を言おうと面白いものは面白い、と。
3年経った今でも『平清盛』は凄かった、と。

未だにそれを感じるのは、TwitterなどSNSでの盛り上がり。
「エア再盛シリーズ」や、「#未見の人に大河清盛の凄さを語るなら」、「#大河清盛キャラが真田丸を試聴したら」、「#平清盛本放送が終わって3年近くたっても思うこと」などなど。
(togetterにリンクを貼ってあります)

本放送当時もTwitter界隈はキャストスタッフないまぜで大盛り上がりでした。
登場人物のBOTが乱立、放送中にスタッフの解説ツイートなど。
まさに『大河ドラマの面白さ』を見せてくれた作品でした。


何年たっても未だ色あせない大河ドラマ『平清盛』の凄味。





『平清盛』はここが凄かった6つ。

1.歴史に正面から向かいきった。




とんでもない男色を描いたことで話題にもなりました。
ボーイズラブじゃなくて、腐女子とか、ホモとかじゃなくて、もう本当に男色。
「ゴールデンタイムのNHKで何事か」
と批判もありましたが……

しかし、歴史的に見て平安貴族の男色はステータスのひとつ。

もちろん画面の汚さも男色も、視聴者受けを考えたら描く必要はなかったのかもしれません。
でもそこをあえて描いて演じて、歴史に正面から向かいきった。


フィクションになってしまいかねない大河ドラマ、制作スタッフや俳優陣が歴史として生かしたとも。
それは十分に評価されていいと思います。

 

この藤原頼長(山本耕史)や堀川局(りょう)のまろ眉。
漫画でもなかなか見ない、平安貴族のまろ眉。

頼長は藤原摂関家、堀川局は宮仕えなので、当時を再現するならこれがまず当然。
なのですが、それにしても……こう改めて実演されると……
「や、役者さんたち体張ってんなあ…」
と驚かされたものです。
(だんだんくせになった)



※「王家問題」はさらっと。

セリフの中で、当時の皇室を「王家」と呼んだことに対して「なんたる不敬」との声が上がった一連の騒動です。
これについて、時代考証を担当した本郷氏らスタッフは、天皇の家を何と表現するか真剣な討論がなされたとのこと。
結果、現在の学界で市民権を得ている「王家」の呼称を採用するよう学問的見地から提案したとされています。
このへんは見解が分かれる部分なのでさらっと。



2.汚さの中に映える美しさ





皮肉にも「画面が汚い」と評されたことで、注目を浴びた大河清盛。
ですが前述のとおり、平安時代にコンクリ舗装なわけありません。
馬が道を行けば地面から土埃が舞い上がり、画が自然と煙たくなります。

また、洗濯機やアイロン、漂白剤があるわけでもない。
垢が染み出た着物。
よれてもう模様のように見える皺。
何でも手洗いを繰り返したのでしょう、ところどころに褪せた色。

これらの「汚さ」は歴史であり、その時代なんです。

そんな「汚い」画面だからこそ、映えるのが「色」。




序盤、清盛(松山ケンイチ)と終生のライバルとなる源義朝(平清盛)が初めて出会い、どちらが早く走れるか「競べ馬」を行います。
ダイナミックな馬の動きと、草原や空などの自然の色。
それらが合わさって、清盛と義朝が互いに互いを認め合う、『清々しさ』を演出していました。

色の少ない時代に自然の色ってこんなに映えるんだなあと思ったものです。


また、他にも。



有名な世界遺産、安芸の宮島の厳島神社ですが。
この建立に深く関わっているのが平清盛。
ドラマでも登場します。



建物だけではなく衣装も。
全体的に暗い画面が多いです。
そりゃ目も疲れますが、そんな中でわずかに差し込む外の光に照らされる紅色
思わずハッとする紅色

「汚れ」ていたからこそ、「色」の美しさや光の明るさが映えていました。






3.闇堕ちする主人公


もうね、主人公がひどいんですよ。
クソガキで、ギャンブル強くて、タフガイな美中年で、挙句の果てには老害。

もうこれぞ人間の闇。









それを演じたのが松山ケンイチ。
特殊メイクも多少あるとはいえ、少年がのしあがり闇堕ちして老害なり、最期に夢をみる。
変わらないのはその目力でしょう。

クソガキだろうと、美中年だろうと、老害だろうと。
「生命力」を感じます。





平清盛は中学生小学生でも知ってる源平合戦の負けたほうです。
その後、源頼朝(岡田将生)は「いい国作ろう鎌倉幕府」で、武士の世を作っていくのですが、その陰には平清盛がいました。
他にも歴史上の人気人物のひとり、源義経(神木隆之介)もまた源氏方の人物。

 

そんな教科書に書かれる歴史、いわば日の当たる歴史を行く源氏とは対照的に、「平清盛」へのイメージはどうでしょう。
「平家にあらずんば人にあらず」と驕り、、贅沢三昧、傲慢な政治、その政権崩壊は自業自得。
ちょっと大げさに言うとこんなイメージ。

その平家は壇ノ浦の戦いで滅びます。
これが大河ドラマが他のドラマと少し違う点の「史実というネタバレ」でしょう。
(その史実の中での「どの説を採用するか」とか「どう描くか」などのネタバレもありますが)

平氏が最後に壇ノ浦に沈んでいくことは知っている。
だけどそこに至るまではどうだったか。
平家はなぜ驕り高ぶってしまったのか。
清盛がなぜ太政大臣にまで成り上がり、なぜそこから転落していったのか。
誰がその清盛を作ったのか。

そこにはどんな心の闇があったのか。





「人間なの?闇なの?もののけなの?」
と思わず言いたくなるこの堕ちっぷり。

しかし、平安末期と言う混沌の時代に生きていくことは、そんなものなのかもしれません。
もののけとなり、闇深い海を泳いでいく。
そんな生きているゆえの息苦しさが、終盤の清盛には感じられました。

清盛の生き様を通して、松山ケンイチの凄味を見れる作品のひとつです。




4.モブがいない、みんな主役


みんな主役で、モブがいません。

ていうかもう、みんなひどい。
ほとんどもののけ。

変態、狂人、ろくでなし、ゲス……これを褒め言葉として使いたい。
そんな登場人物だらけです。



【大河『平清盛』この人に注目】

まずは平重盛。



「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」

今や大人気の窪田正孝が演じる、清盛の嫡男です。

重盛は、父である清盛と主君である後白河院の間で板挟み状態。
苦しみに苦しみ抜いて、その感情が爆発するシーンです。

窪田さんの演技は本当に凄まじく、迫力がありました。
その真に迫る演技、綺麗ごとだけじゃ生きていけないこの乱世の情念。


それにしても嫡男って胃袋痛い。





そんな重盛と対比的なのが、平時忠。



繊細な重盛が偉大な父の影に苦む一方、汚れることを厭わない知略で渡り歩いたのが、時忠(森田剛)でした。
藤原摂関家に代わり、強大な権力握る平家に対して、時忠がとる策は冷酷なものでした。



武装した童子の集団、禿(かむろ)を放った時忠が、加速させる恐怖政治。
さすがに度が過ぎる、と兎丸(加藤浩次)が時忠を諌めるのですが
これに対して時忠は、厳しい表情で、まるで自らに言い聞かせるように静かに言います。

「平家にあらずんば人にあらず」

恐怖の赤い禿たちの中の、時忠の心の機微がお見事でした。

あの有名なセリフをこう使うとは…!





忘れちゃならない、平忠正。




保元の乱、忠正(豊原功補)は清盛と敵対することになりました。
破れたため罪人となり、斬首を言い渡されるのですが……

「見届けて欲しいと言うたな。己が平清盛であるということを。ならば、お前が斬れ。」
「ここで身内を斬る痛みを乗り越えてこそ、一門は栄える。その為ならば、わしは喜んで斬られる。」


涙を流しながらも、叔父・忠正を斬る清盛。
直前に清盛の子どもたちに見せていた笑顔がとても優しさとのギャップ。

かっこいい叔父さんって、いいよね。





玉木宏演じる源義朝の父、源為朝。




前述の平忠正と同じように、保元の乱を契機に斬首されることになった為朝(小日向文世)。

「斬れ、義朝」
「お前の手で、ワシを黄泉路へ旅立たせてくれ。斬れ!義朝!斬れ!」


前述の通り、清盛は叔父である忠正を斬ったのですが、義朝は父・為朝を斬ることはできませんでした。
この出来事が、平氏と源氏の明暗をくっきりと分けることになります。

ちなみに源義朝は、今や『あさが来た』で大人気の新次郎さん。



新次郎さんとは真逆。
とにかくギラギラして、触れるものみな傷つけてしまう。
そんでもって自分も一緒に傷ついちゃう、なんとも繊細な役柄です。

玉木宏(7歳)っていうのもあるから。







藤原摂関家では、最初のマロ眉でも出しましたが。
悪左府・藤原頼長。

 

藤原頼長(山本耕史)、「平清盛一の名悪役」と名高い人物です。
前半はまあとにかく悪役。
清盛の父、忠盛の舞を邪魔するわ、やたらとナイミツだわ、シュクセイだわ……。

ところが保元の乱、破れた頼長は矢に射られてしまいます。
瀕死の状態で父親である忠実(國村隼)を頼るのですが、



愛する息子・頼長を助けようとしない忠実。
それは藤原摂関家を守るためでした。
悲しみと絶望の中、藤原頼長は舌を噛みきってこの世を去ります。

その後、子を見捨てた父親の前に現れた、白い鸚鵡(オウム)でした。
生前頼長が可愛がっていた鸚鵡ちゃん。
忠実の慟哭。哀しい親子の結末。




Twitterか何かで「ナイミツニナ!」とか「シュクセイ!」を見たことはありませんか?
あれ、この白い鸚鵡、通称「ナイミツちゃん」です。
(botも未だ絶好調の様子)




ラストは王家の方で。
崇徳院



大河清盛低評価に関して、友人が言った言葉。
「何かやばいもん映っちゃったんじゃないの?崇徳院とかやったんでしょ」

それはそれで神話性が増すと思いました。

怨霊伝説で有名な崇徳院。
演じる井浦新さんご自身が崇徳上皇のファンだったというのもあり、観てて目を覆いたくなるほどの狂気で演じられていました。



一応、鳥羽院(三上博史)の第一王子とされていますが、実は璋子(檀れい)と白河院(鳥羽院の父・伊東四朗)との不義の子。
もうこの時点で闇が深い。



「叔父子」と疎まれ、歌を通じて佐藤義清(藤木直人)っていう友達が出来ても、彼が出家したことで結局孤独に。
藤原忠通と結託した得子の謀略により、政から完全に排除されてしまいます。

そんなこんなで鳥羽院を呪い続けながら、頼長と接近、保元の乱で敗北。
やぶれかぶれで仁和寺に逃れるも、流罪決定。
流された先の讃岐では穏やかな生活を送るのですが……



和解を願い、書写した経典を都の後白河院(松田翔太)に送るがも拒否され……
崇徳院の皇子である重仁親王の訃報を聞いて怨みが再燃し……

「日本国の大魔王とならん」と称し、呪う。
とにかく呪う。


でも力尽きてしまい、最期は穏やかな心に還りながら何一つ自由にならなかった生涯を閉じていく……

びっくりしたよ、いきなりホラーだったから。





とまあ、同じ装束の貴族皇族やんごとなき方々、もののふ、平家一門やら、とにかくたくさん出てきます。

でも、全員見分けられますし、しかも瞬時に判断がつく。
今にして思えば、もう本当に役者さんたちが凄かったんだなあとも思います。
視聴者に配慮された演出だったなあとも。

ドロドロあり、ワンピース展開あり、ホラー展開あり。
お茶の間大河に飽きてしまった方を、登場人物たちが楽しませてくれることでしょう。





5.怒涛の伏線鬼回収


脚本を担当したのは藤本有紀さん。
朝ドラ『ちりとてちん』、最近では『ちかえもん』。(→ちかえもん・まとめ

この方の本の何が凄いかって、怒涛の伏線回収です。



1話、白拍子の舞子(吹石一恵)と赤子と、平忠盛(中井貴一)が出会います。
この赤子が後の平清盛となるのですが、父親は誰だ?という問題。

その答えはすぐには出ないまま、舞子が平太(清盛の幼名)をあやす「遊びをせんとや生まれけむ」という言葉をキーワードに物語は進行していきます。
清盛の生き様はまさに「遊びをせんとや」のそのとおり。
赤子が遊ぶように、必死に動乱の時代を駆け抜けていく清盛。

そして終盤。
清盛が栄華の頂点に立ち、病に倒れたとき。
清盛の意識は、時をさかのぼって自分の出自を追い求めます。
横暴な白河法皇の子を宿した舞子を祇園女御(松田聖子)が心配していたこと。
腹の中の子、つまり清盛を流すことを命じられた舞子が御所を抜け出したこと。
その先で偶然出会った平忠盛に助けられ、無事赤子を産んだこと。

それが一気に明らかになるのが、34回です。
怒涛のロングパス。

他にも信西入道(阿部サダヲ)や西行(藤木直人)、後白河院など。
語りきれないストーリーが、全50回の中を貫いていきます。



6.変なプロポーズ


「華やかさはないのか」と聞かれてしまうと思うのですが。
大丈夫です。あります。
きちんと女性でてきます。
プロポーズシーンもあります。


清盛の妻となるのは最初は明子(加藤あい)なのですが、美人薄命、色が薄くなるように早くに亡くなってしまいます。
その次の妻が時子(深田恭子)。



「おい!もうそなたで良い!」
「後は俺がそなたに惚れれば良いだけじゃ!」



ひどいwwwこのプロポーズひどいwww



でももっとひどいこと言った人がこちら。
源義朝の正室・由良御前(田中麗奈)、頼朝の生母になる人物です。
「…と父が」が口癖?なツンデレ由良様に対し、義朝は……



「そなたも産むか?」
「俺の子を産むかと尋ねておるのだ」


こっちもこっちでひどいwww

このひどさにナレーションもびっくり。

「父義朝と清盛。揃いも揃ってロクでもない求婚であったが、いずれもめでたく結ばれることなった」

ナレーションにまで言われてるという。



まとまってないけどまとめ



他にも、

・現役力士が出演
・タルカス
・オープニングの荘厳さ


などなど、あるのですが、それはまた後日。


なんで視聴率がふるわなかったかを考えたら、
平安末期っていうあまりメジャーじゃない時代を取り扱った点かもしれませんし。
忠実に再現するあまりに視聴者離れを起こしてしまったこ点かもしれません。

でも2016年の今に話題の『真田丸』や『精霊の守り人』を見ていると、色々と考えることがあります。

 

際立つ汚れ。女優でもこの血の汚れ。(→『精霊の守り人』1話



暗さの中に際立つ刀身の反射光と、目の力。(→『真田丸』10話「妙手」


低視聴率の理由は、時代を先走り過ぎたからなんじゃないかなって。
そろそろ再評価されてもいいと思うんです。

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13 コメント

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お言葉ながら。。。 (さんたま)
2015-07-13 10:55:28
平安末期を扱った作品としては「新・平家物語」(昭和47年)や「草燃える」(昭和54年)がありますので、大河ドラマ初の平安末期を描いたのが「平清盛」ではないかと。

「平清盛」良かったと思うんですけどねぇ。闇の帝王白河法皇にブッ飛んでた後白河。妖気漂う悪左府頼長に、頑固で一本気の源為朝と平忠盛。。。再評価されて良いとは思うのですが。
平清盛は最高の大河! (レモネード)
2015-07-13 20:56:23
はじめまして。
いきなりコメントすること,お許しください。「花燃ゆ」がスタートして1,2か月たったある日にたまたま萩方面に旅することになりまして,その時のガイドさんが「「花燃ゆ」は視聴率が振るわないそうで。で,これまでの最低視聴率は「平清盛」でしたね」なんて紹介するもんだから,一緒にするな,と怒り心頭でした。
私は,これを見て「窪田正孝」を知りました。天下を牛耳り権力をほしいままにした平家にあって,唯一の良心であった平重盛に,再び命を吹き込んだあの名演はずっと忘れられません。もちろん,このダークヒーローをブレルことなく演じきった松山ケンイチもすばらしかった。
いつまでも語りつくしたい大河ドラマです。
偶然 (通りすがり)
2015-09-07 02:04:30
諸事情から日本史の勉強を初め、この時代のあまりの複雑怪奇な骨肉の争いの事情を知るためにDVDを借りてきました。若い日の清盛のウダウダっぷりに苦笑もしましたが、中井貴一や三上ひろしの貫禄に支えられ(笑)どんどん引き込まれています←いまだ視聴中。大河ドラマってすごいですね。
同感です (迷子亭)
2015-11-25 11:40:15
平清盛って視聴率だけで語られすぎて、
作品的にいかに野心的なものだったか
過小評価されすぎですね。
某掲示板で、平清盛を好意的に書き込んだ
(とは言っても、ほんの触れた程度)ところ、
即座にアンチの書き込みが複数来て、
びっくりしましたが、あいつらって一体
何なんでしょう。視聴率に比してアンチの
陰湿さ・執拗さ・悪質さがひどいのですが。
あまりに嬉しかったので! (モブ)
2016-01-11 14:44:20
真田丸のレビューを巡っていたところ、ここに行き着きました。
大河平清盛を再押ししてくれてとても嬉しい!
個人的には、毎週放送時間を心待ちにし、視聴後は次回の展開に心が飛ぶほどに楽しんだ作品だったんですが、
翌日に必ずニュースに上る低視聴率や作品下げに
毎度泣かされてました。これが余計に平清盛から視聴者を遠ざけた要因だったと思います。
真田丸のレビューを見てると清盛の話題も出してくれる方が多くて数年ぶりに慰められた気持ちです。
喜びの気持ちを上手くまとめる事が出来ず長々とすみません。読んでいて自分の気持ちを代弁して頂けた気がしました!ありがとうございました!
真田丸のレビューもこれから追っかけさせて頂きます!
大河屈指の名作 (よっすぃー)
2016-01-27 17:37:13
突然の書き込み失礼いたします。

大河の視聴率低迷って、作品のポテンシャルじゃなくて、時世なんじゃないかと思ってます。
私自身、リアルタイムで見ないことが多いです。
それを関心が低いからと言われればそれまでかもしれませんが。

で、「平清盛」ですが、今のところ自分の中ではナンバーワン大河です!

ストーリーが秀逸。伏線が丁寧にまかれて、最後にきちんと回収できている。
歴史や定説を把握したうえで見ると「なるほど!ここでそれを活かすか!」と、唸らされる展開が多く、毎週楽しみでした。

他を貶めることは言いたくないのですが、愛染明王を兜に掲げた主人公の某作品とは雲泥の差です。あれは伏線も薄く(というか無い)、後付で「実は過去に…」とか言われても興ざめでした。

「大河ドラマ 平清盛 評価」の検索で流れ着きました。
Unknown ( )
2016-02-02 20:42:12
高密度の情報と意味で充満した物語、凝った演出・映像にもかかわらず、
伝わる情報量が圧倒的に少ないばかりか、状況や台詞に即応しない表情や声色で不快を巻き起こす主役のために
問題作になってしまった傑作といえよう。
真逆の?高支持率です。 (ネズミ色の猫)
2016-02-23 03:21:08
 初めまして。キーワード検索でこちらに流れ着きました。
 ラジオ番組「Session-22」(TBS)で先週実施された歴代大河ドラマ投票、視聴率だけではわからないファンの厚い支持で見事、「平清盛」が王座に輝きましたね。
 大鎧星兜の武者姿がみられる作品というと武家故実考証が総じて甘い傾向にありますが、平清盛では烏帽子の中に髻を結い上げて兜の頂辺孔から出した武者姿を再現しようという意気込みが感じられました。上顎(唇の下)に忍緒の玉結びが無い点も◎です。
Unknown (Unknown)
2016-03-22 06:38:40
まあ、面白かったですけどね

でも話が陰湿すぎて受けないだろうというのは当初から思ってた
あんまりやりすぎてもよっぽどコアな人間が満足するだけですから
Unknown (Unknown)
2016-03-22 07:55:10
>「画面が汚いって、それがこの時代だったんじゃないの?地面がコンクリ舗装なわけないじゃん」
>「登場人物多いっていうけど描き分けが出来てないわけじゃないし、ていうかこれくらいいるでしょ。歴史上の人物って幕末維新志士や戦国大名だけじゃないはずだけど」



所詮こういうのは歴史好きのコアな人間は喜んでも万人受けするようそじゃないからねぇ
暗くて汚い画面に話が陰湿じゃそりゃその他はくいつかない


大河「ドラマ」なんだから雰囲気だけで過剰なリアリティを演出する必要はないし


竜馬伝なんかも小汚い画面だったけど、とにかく影の主役の弥太郎のキャラが強烈で滑稽な役回りで話がくらくなるのを防いでたし


そもそも骨太な時代考証でよろこぶ人ってのは、政治的マイノリティとおなじで尖った人たちで、政治家が尖った思想のひとらにむけてアピールして、いっけん熱狂はすごくてもいざ開票してみればおもったほど票はあつまらない

それとおなじ
大河ドラマも日曜8時のゴールデン帯にやる以上エンターテイメントとして面白いものを作るのただしく、時代考証や脚本を骨太にして尖った人だけをよろこばせても意味はない

どうしてもリアル重視の陰湿はなはしやりたいなら深夜かBS限定でやればいいんだよね
突然のコメント失礼します。 (匿名子)
2016-03-24 19:50:51
初めまして、こんにちわ。いつも楽しく拝見してますが、清盛記事に嬉しくなりコメントさせていただいてます。

私は大河の中では清盛が不動の1位です。(次点は元禄繚乱)時代劇という感覚ではなく、平安末期にタイムトリップした気持ちで毎週ワクワクしながら見てました。衣装やセットが、衣装やセットに見えないリアルさが本当に贅沢でした。

これからも清盛ネタを期待してます。
突然のコメント失礼しました。
本物の贅沢なドラマ (アラフィフ)
2016-04-11 08:46:25
平清盛はとりつかれたようにみてました。
娯楽としてみてはいけないように
感じ自然と正座で。
どんどん死んでしまうので毎回涙。
なぜ生まれて生きるのかということを
考えさせられました。
3・11の後に生き残った全ての日本人に与えられたグラン・サーガ (ねこ)
2016-07-10 21:23:38
平清盛の何がすごいって、3・11の二年足らず後に、海に沈んで滅んだ平家の棟梁を主人公とした物語をその年の国民の物語、大河ドラマに選んだことじゃないでしょうか?そして、このドラマでは、主人公だけでなく、登場人物は皆、どうして、お前は今生きているのか?、と繰り返し繰り返し問われています。つまり、このドラマは、3・11の後に生き残った全ての日本人に、あの時、海に沈んだあの方たちでなく、どうして、お前は今生きているのか、と問い立てるように思う。しかも、後半での清盛の狂気は、この問いは答えきれるものではないこと、果てしない問いと言っていいものであることを示しています。このドラマに感じるヒリヒリするような痛みの正体はこれだと思うのです。この痛みを背負いつついきることこそ、日本人としての使命のような気がします。

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