LOVEARTH!モノローグ略して「あのね。」~欠伸まじりに~

LOVEARTH!会員達の周辺で起きたさまざまな出来事紹介。

敗北からも味わえる美酒

2007年07月23日 15時40分35秒 | 会長
さて、なんかここ数日、祭りに行く機会があった。
いわゆる祭りっぽい格好をせず、普段着で行った会長はひんしゅくをかった。
いいじゃないか、別に。

思えば、浴衣を着るとなぜそんなに「綺麗だ」と思うのだろうか。馬子にも衣装、という台詞があるが・・。
まあ、その台詞について考えるのはまたの機会にして、違う考えを。
なぜ特別「浴衣」でそこまで盛り上がるのだろう。そりゃあ、素敵な服だから、といえばそれまでだが。

こういった仮説を立ててみた。「普段着じゃないから」
人ってものは、珍しいものがあるとそれを肯定否定する以前に、「注目」する。
だから、普段着、つまり普段から着る服を着ている人を見て、大騒ぎしない。見慣れているから。

例えば、初対面の会長を見て、「うわ、なんだこのオヤジ。え?未成年?無理があるって。」と驚く人が多いが、それでも毎日顔をあわせているうちに「ああ、あの老けた子?校長先生みたいだよね。」と、大騒ぎしなくなる。
とりあえず印象が、「無理」ではなくなる。見慣れるから。

何か悲しくなる例えだが・・
とにかく、そんな感じで、浴衣がいかにも「和」「日本の美」ていうものを云々以前に、「珍しいから」という事が、僕たちをざわつかせる原因の一つになっているんじゃあないだろうか。
例えば、皆がふだんから浴衣を着ているような文化だったら、今の普段着をたまに着るとそういう風に思うんじゃないか。


さらに言えば、縁日、だとか、浴衣を着る機会がそういうお祭りごとの日が多い、というのも大きいだろう。
お祭りのなんとなくうきうきした雰囲気に、ただでさえ普段から見慣れていない浴衣姿の人が現れたら。
そのうきうきした雰囲気すら、「浴衣」自体から生じていると錯覚するのではないだろうか。

と、いうことで、僕が出した結論は、
浴衣は、それを着る場…縁日等の「日常とは異なるどこか特殊で晴れやかな雰囲気」、
そして「普段見慣れないもの」
この二つによって「魅力」と感じている部分が大きい。ということだ。あくまでも、「大きい」。それがすべてとは言ってませんよ。奥さん。

とまあ、ここまで語ってはきたが、「美しい」と感じる理由なんて、理屈をこねてしゃべるもんじゃあないよな。
「ここがこうだから美しい」みたいに言ったら、逆を言えば、「ここがこうでないから美しくない」と決め付けてしまうことになる。
というより、そういう定義を持っていても、それに当てはまらないものになぜか心惹かれることだってあるじゃないか。

「お前の美的感覚はおかしい」と家族やらなんやらに言われ続けて久しい自分がいうのもなんだが。
とここまで書いては見たが、よくよく考えてみたら口にされるほどずれてはいないと思う。
花を愛でる感情もあるし、青空を見て気分がすがすがしくもなる。それに「僕が美しいと感じてるんだから、いいだろ別に。それを周りに押し付けているわけでもないのに。」と思ってしまった自分がいた。
話が脱線した。

・・・などと10分ほど考え込んでしまった。
はい皆さんご一緒に。
「ヒマだねぇ~。」


追伸
私が話題にしていた浴衣は、女性用の話。男性用についてはそういう視点で見たことがないので、そういう視点で見ることのできる人に委託しよう。

一気にクラシック感が出たと思いきや

2007年07月18日 15時39分09秒 | 会長
窓を開けて風の通り道を作っても、それがうまい具合に自分のいるところにこない。そんな感じで7月も通り過ぎていくんだろうか。

さて、この時計。写真写りが悪くてこうなっているわけではない。
ちょっとしたアクシデントでこうなってしまった。
今日はその時計にまつわる話。

この時計、なんだかんだで結構使っている。具体的な年数は覚えていないが。
苦しいときもうれしいときも、いつでもこの時計と・・という感じで思い出深い品物というわけでもない。
大切な人からもらった、自分にとってはかけがえのない宝物、というわけでもない。
別にそんなロマンティックな挿話があるわけではない。
友人が「いらないから」くれたというだけだ。
他人からの第一印象があまりいいわけではない自分が言えたことじゃあないが、こいつとの出会いは何の面白みもないものだった。ほとんど覚えていないくらい。
ただ、なんとなく、この時計を使っている。ただ、それだけだ。

まあ、それでも、ずっと使っていればそれなりに思い出もできる。
最近じゃあ、一緒に受験を乗り切ったわけだし、とはいえ本命の大学の受験のときはこいつを忘れて、時間がわからなかったのだが。

ま、別に、思い出があるから、というより、やはり、ただなんとなく、こいつを使い続けているだけだ。

この時計の針を守る役目か知らないが、ガラスのカバーがあるのだが、最近それがちょくちょく外れるようになった。
まあ、もとあった場所にはめこむと、結構それで問題なかったので、特に何の処置もせず、元に戻していた。

ところが昨日。
結構勢いよくそいつが外れてくれた。ちょっと聞きなれない音がした。
ちょっとガラスがかけてしまった。
今まではひょいっとはまったのだが、はまらなくなった。

仕方がないので、接着剤を使った。
あまり器用とはいえない人間なので、やはり、ちょっと手間取る。
すると、接着剤が乾いてくるにつれて、写真のように全体が白くなってきた。

すごく見づらくなってしまった。
いい加減、新しい時計にしたほうがいいのだろうか。


でも・・・・・。


まだしばらくは、こいつを使うんだろうな。



別にこれといった思い入れがあるわけでもなんでもなく。



ただ、なんとなく。

あんまり現実には起きない定番オヤジギャグ特集

2007年07月15日 09時50分01秒 | 会長
警報が解かれて学校に行くと、やはり台風の被害はなかなかのものだったようで。
いい加減そんな報告はもう面倒くさいので、心の中にしまっておく。

あ、でも、これだけは。
ふとんがふっとんでました。

やはり台風はすごいなあ・・という意見云々の前に言いたい。


こんな日に布団を干す人、僕だったら一目ぼれしてしまう。

そのどこまでも自分の予定を変えない断固たる信念。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・。

僕のハートはそんなあなたで乱気流。







さて、話は変わりますが、昨日は音楽科出身のTさんにバスクラをレッスンしてもらった。
彼については、「乙女」やら「ん~、なんかフワフワした人だよ」
といったコメントをいただいていた。
・・・なんなんだこのコメント。
彼が現れてなんとなくわかった気がする。
雨だったから赤い長靴に白地にピンクの水玉模様の傘というスタイルできたその好青年は、その格好、また言動から、確かに「乙女」確かに「フワフワ」していた。

僕の(学校の)バスクラを、細いドライバーみたいなものでちょちょいっと調整してくれた。医療用テープもところどころ貼ってくれた。自分でそういうことができる人は格好いい。めがねのセンスも格好いい。

バスクラは吹くときの角度が重要だそうだ。今まで自分が吹いていた角度は、(まあ、パイプ椅子という低い椅子に座っていればそうなってしまうのだが、)バスクラを手前に傾けて吹く感じだった。
しかし、そう吹く人はいないそうだ。パイプ椅子もやめてピアノ椅子がいいそうだ。ないなら雑誌などを下に敷いて高さ調節が必要。
なぜなら、リードはなるべく奥のほうを咥えないと、震える部分が減り、どの音程でも均一にうまく出したければちゃんと奥まで咥えねばならんのだそうだ。
そして、どちらかというとバスクラを前に傾け、マウスピースを普通に咥えても、自然とリードを深く咥えるような角度がいいそうだ。

しかし。しかししかししかし。
今までとは全く逆の傾けをさせたとたん、音が出なくなってしまった。
終始うまくいかない。
変な癖がついていたのだろうか・・・。
最初の間違った姿勢でないと音が出ない。
コンクール間近になって、いきなりわけがわからなくなってしまった。
なんだかもうそういうことでくたくたになってしまった。
力を入れすぎて噛んでしまって、唇は痛いし・・・リラックスできない。
うう・・・。

どうしよう。


そんなこんなで、僕のハートはますます乱気流。
暴風警報発令で、体中の力が自主避難。

ちょっぴりセンチなお年頃。

おまけつきってたいていおまけが目当て

2007年07月13日 09時05分03秒 | 会長
台風実況中継第四弾。

先のバイクのときは疲れた。ええ疲れた。
たまたまデジカメがポケットに入りっぱなしだったから撮影したが、結局デジカメもあと少しで残念なことになるところだった。

さて、その決死の救出作業を終え、帰路をたどると・・・
ご近所さんが外の様子を見に、外に出ていた。
そして、会長とはちあわせすると
「うわっ!!」
なぜかびびられてしまった。
何か見ちゃいけないものでも見・・あ。会長がちょっと外出には不向きな格好をしているせいか。
当然びしょぬれ。だがそれは問題ではない。
「シャツにパンツ」
もちろん下着のほうだ。
その格好でびしょびしょになってなんだか疲弊してため息までついてる男が急に目の前に現れたら、そりゃあ叫ぶわな。
その人とは仲がよかったので、そのときは事なきを得たが・・。
今度外出するときはいかに台風であろうと一張羅ですな。
パンツ一丁ら~。じゃなくて。

そして、ひとつ気になることがあった。
写真のことだが、なんだろう、これらの「植物の破片」たちは。

どこから迷ってきたんだか。
掃除が大変そうだぜ。

甲高い「ピューーーー」という笛のような音に驚きながらも、もう外は見ない、と心に決めた会長であった。

おまけ。
こういったことが終わり、風を感じながらほうけていると、「全体的に赤くて、てっぺんがぴかぴか光る大きな車」「はたらく車」シリーズに出てきそうな車が出動していた。
笑えない。

あたり。
そういえば、確認してないけど、今日、大学は休校だよな?

くどい。
先の、「避難の壁」だが、あの破片ががんがんがんがんうちの窓を打ち付けて落ち着かない。
皮一枚、なんか丈夫そうな紐でぷらーんとつながっている金属部分が。
なんとかしたらいいのに、「窓を開けた瞬間風と雨が部屋に入ってすごいことに」
などと理由をつけてほっておく私。
でも実は「これで窓が割れたら、ネタになるんじゃ?」
などという思考をめぐらす病的な私。

職業雨男

2007年07月13日 08時58分14秒 | 会長
台風実況中継第三弾

いやあなことを思い出してしまった。
こんなこと思い出したくなかったのだが・・・。
しかし、思い出してしまったからには、動かざるを得ない。
ということで急遽外へ。
我が「こんにちさん」(原動機付自転車)は大丈夫だろうか。

ああ、やっぱり・・・。
横転してらっしゃる。
せっかくおニューのドレス(カバー)を用意してあげたのだが、それもところどころ穴があいてしまった。
しかも、位置が変だ。
妙にずれてる。置いた位置から。
とりあえず決死の救出作業に入る。
風が向きを変えてうねるたびに、こんにちさんとともに夜を明かしてしまいそうになる会長。おっともう朝だったね。
もう詳しく解説する気力が起きない会長を許してくれ。
とにかく紆余曲折を経て戻すと、さらなる強風が。
なんと、バイクスタンドがひょいっとはずれ、そのままバイクが走り出すではないか。ふらふらと。
倒れてしまう前に会長が「おぼれる小さな子どもを助けてしまうとき」のような反射が起こり、なんとかもちこたえたわけですが。
これで、当初思ったバイクの異様な位置のずれの理由がわかった。
なるほど。
一人で旅に出たい。
そんな年頃なのかもしれない。

接近するあの人との距離?

2007年07月13日 08時15分02秒 | 会長
実況中継第二段。ふと気がついたのだが、なんと隣人宅と我が家のベランダを隔てる壁、「非常時にはここを蹴破って華麗に隣室へ避難できます」のあれが、誰かが避難したあとのようになっている。
できれば窓を開けてうまく写したいのだが、我が家内部とデジカメが残念なことになってしまいかねないので断念。
これからは、隣人と洗濯物を干すタイミングがかぶったりしたら、ふと目があって、お互いはにかんでしまうことだろう。
そして、それをきっかけに二人の距離は短くなっていく・・・


あ。


大事なことを忘れていた。
わが恩師いわく「非生産的」な結末になるので、それはいかん。

まるでポルターガイストかのように右往左往する網戸のごとく会長の脳は揺さぶられ、そして時折聞こえる「ガチャン」という乾いた音とともに崩れ落ちる会長の野望。

もしも今最愛の恋人がいたとしても

2007年07月13日 08時07分48秒 | 会長
台風直撃実況中継。ただしデジカメがかわいそうなので遠出はなし。会長宅から撮影できる風景を載せよう。

まずはじめに。まるで風になびくあの子の髪のように。
って、なんだか、そんな想像をしてしまうと非常に語弊を招く。
それというのも、急に向きを変え、時には激しく、また時にはさらに激しくうねる風。
横向きだった雨が突然会長宅の窓に直撃弾となって降り注いだり。
そのまま空中の雨が波打つ。
そんな風になびかれたらいかに素敵な黒髪だろうと残念なことになるだろう。

絶対新商品にはならない健康食品と似て非なるもの

2007年07月01日 18時14分59秒 | 会長
最近、キッチン付近のゴミ箱のふたを開けるのが非常にいやだった。
なんだか妙にいやなにおいがするからだ。

今日はそれにまつわるお話。

「さて、今日は一日暇だし、家を掃除しよう!」
この判断は素晴らしかった、と、今なら言える。

地道なごみ拾いをしていると、結構ごみがたまった。
部屋にまだゴミ箱を置いていない会長は、キッチンのゴミ箱を使っている。生ごみだろうとお菓子の空き袋だろうと、とにかく家中の燃えるごみはそこに集う。
ということで、いざそのゴミ箱のふたを開けると、やはり相変わらず異臭がする。やはり生ごみは小さな袋に入れてしばってからゴミ箱に入れたほうがいいかな、などと考えていると、ふとあることに気づく。
妙にゴミ箱中に「ごま」が広がっているのだ。
茶色いごま そのものだった。
しかも、ゴミ袋から散乱してる。
「あれ?こんなに雑にごみ捨てしてたっけなあ・・・?」
会長は気づく。
「そういえば、そもそもごまなんて捨ててないぞ。」

ようく目を凝らしてみると、散乱しているごまの中に、時折白く、うごめくものがいた。
なにやら羽音も聞こえる。
「!!!」
「まさか、このごま、全部・・・!?」
急遽ゴミ袋におさまり切っていないごまをティッシュで回収する。
時々、力がはいりすぎて、「プチッ」という。
硬くて、動かなくて、茶色いごまにしかみえないそれ。
いや、それら多数。
なんなんだろう。ふと、秘書も会長も大好き「ハマーデビューシングル」を思い出す。
その、「なんかの」が、いっせいに羽化したら・・と思うと・・・。

今日、ふと掃除がしたくなったのは神のお告げだと信じたくなる一日だった。
早く、燃えるごみの日がきてほしい。
その日を誰よりも待ち遠しく思っていると自負できる会長は、そのゴミ袋を枕元に置いて願う。

UFOくるかな?

2007年07月01日 03時40分36秒 | 会員M


つい先日。

いくつものミステリーサークルを発見した。

場所は…ザザシティの入り口前(大型液晶がある前あたり?)

3か所くらいかな。

まず、はじめあの集団は何だって思ったね。

70代のおじいちゃんが十数人で円になってるんですもの。

そして、彼らは白いビニール袋を所持していた。

彼らは円を描くように回っていた。

その目的はティッシュらしい。

ティッシュ配りからティッシュをもらうために円を作っていたのだ。

そして、ティッシュ配りのティッシュがなくなったら、

旅立ち、また新たなティッシュ配りのもとでミステリーサークルを作る。

…ビニール袋いっぱいになるまでね。

ティッシュ配りの人はとてもうれしかっただろうに…。