LOVEARTH!モノローグ略して「あのね。」~欠伸まじりに~

LOVEARTH!会員達の周辺で起きたさまざまな出来事紹介。

欠伸まじりに~会長の場合~

2007年02月28日 11時02分48秒 | 会長
お久しぶり。必殺技「花粉掌」が顔面を強襲し、KO寸前の会長です。
今日はそんな会長のお話。
前日、かなり疲れていたのか、19時ごろには就寝していたらしい私。
気がつくと3時。
そんな日に限って、結構大事なメールがきてたりします。
秘書からの重要報告や、また別の友人からのデートのお誘いやら、公認裏会長からの、ゆかいなメールやら。
とりあえずあわてず騒がず、秘書には会長として威厳をそこなわない態度で返事をし(事実は企業秘密)、裏会長にも返事。
なんと裏会長からはリアルタイムで返事が。
どうやら、その時間に帰宅したようで、さすがは裏会長と言うべきか。
闇夜を音もなく動き回るその姿には感動した。・・・おっと、総理はもう替わりましたか。
それら以外のメール相手へは、さすがにそんな時間にメールをできるほどハッスルした間柄ではないので、夜明けを待つことに。
PSoneを使って遊んでいた。
そして夜明け間近に。せっかくなので夜明けを見ようと、散歩を開始した。
進めば進むほど、時間が経てば経つほど、いや、ほんのわずかな時間の経過ですら、めまぐるしく変化する一日の始まり。
一瞬一瞬が輝きを放ち、薄明かりの寝ぼけ眼から、徐々に活動を始める空気。
ただ感嘆のため息が自然と出てしまうこの一瞬一瞬のつながり。
なぜこんなにも美しいのだろう。
そしてすっかり明るくなるころ、残りのメールの返事を出した。
私は先日の長野県での受験のみやげを、むこうは東京のみやげを、交換のため会うことになった。約束の時間は正午。
なんとなく時間をつぶし、いざ出発。
途中の道でなかなか面白い場面に出くわしたので、画像を貼っておこう。
彼女とは短い付き合いであった。
今年度の春に出会い、お互いをはげましあってこの受験期間を過ごしてきた。
時には一緒に出かけたりしたものだ。今回の出かけがおそらく最後になるだろう。
よく行った喫茶店で待ち合わせだ。
しかし、よく行っているわりには休業日を把握していなかった。
しかし、これが今日をぶち壊すことにはならなかった。
二人でしばらく散歩を楽しんだ。
風がふいに運んでくる彼女のやわらかな香りは、私を穏やかにさせる。
まずは二人が初めて一緒に出かけた場所である、とある記念館を訪れた。
館員が私たちを覚えていて、卒業祝いをくれた。
私たちは、ここで始まり、ここでとりあえずの区切りをつけたのだ。
とはいえ時間が時間である。当然腹が減る。
散歩をしながら見つけたカフェにて昼食をとる。
そこには、とあるテレビ番組で使われている、「出た面の話題を話す」さいころが置いてあった。
彼女はそれをおもむろに投げ、無邪気な顔で私に語るよう促した。
しばらくそれを使って交互に語ることとした。
恋の話、笑える話、自慢な話、情けない話、初めて○○した話・・・など。
話の終盤では、彼女の愚痴をこちらが聞く形となっていた。
思えば、こういうパターンが多かったような気がする。
もちろん私は迷惑を感じなかったし、彼女もどんどん語ってくれた。
この時間が好きだった。
時間はそよ風のように心地よく流れ、それでいて気まぐれであった。
彼女は無事、東京の大学に入学することとなった。
三月からはその準備もあり、忙しく、会えないだろう。
私は受験の結果次第で浪人か学生かが決まるが、どちらにせよ場所は違う。
しかし、私は、いい友人ができた。
会うことはなかなかなくとも、お互いに尊敬しあえるいい関係が築けた。
ありがとう。そして、これからもよろしく。






は・・はっくしょん!!・・ぐすっ。
医者いこ。