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デルモ 立ち返る

2016年01月29日 21時47分06秒 | 会長
モデリング療法についての概要を勉強。
復習を兼ねて記憶を頼りに書いているので,鵜呑み注意。

「モデル(他者)の行動とその結果の観察により,
クライエントの認知や行動を変容させることを狙いとした心理療法。
モデルが不適応的行動をとった場合は強化子が与えられず,
適応的行動をとった場合は強化子が与えられる様子が示され,
クライエントはそれを観察する。
観察により代理強化が成立し,
クライエントは適応的行動を獲得する。
不適応的行動の消去と適応的行動の獲得が同時に進むため,効率的。」


☆☆☆おさらい用語☆☆☆(こちらも鵜呑み注意)

強化子:ある行動の後に与えられ,それによってその行動の生起頻度が上昇する刺激。
※ 逆に,生起頻度が下降する刺激を「罰子」という。

 例えば,家のお手伝いをしたAちゃんが,お手伝いのあとお母さんから褒められた場面。
Aちゃん「お手伝いしたら褒められた。嬉しい。」
→お手伝いの生起頻度が上昇する。
◯ この時の「褒められた」がAちゃんにとっての「強化子」。

余談だが,この時Aちゃんにとってお母さんから与えられた刺激が,
望ましいものではなかった場合。
言い換えれば,お母さんからしたら褒めたつもりでも,
Aちゃんがそう受け取らず,結果,
お手伝いの生起頻度が下降した場合。
この場合はお母さんが与えた刺激が,
Aちゃんにとっての「罰子」として働いたことになる。

☆☆☆おさらいおわり☆☆☆

ざっとこんな感じで概要を思い出していた所,次のような場面が頭をよぎった。

↓↓↓思い浮かんだ場面↓↓↓

販売員
「さあ,こちらの商品!従来のものと比較してみましょう!
従来のものは…うーん,ここがイマイチですねえ。
そして今回の新商品は,
…ご覧ください,従来品の欠点を補いつつこんなに素晴らしい!」

視聴者
「おお,従来品ではだめだったのに,
新商品ではこんな効果が!
これを買って使えば良いのか!早速買おう。」

↑↑↑思い浮かんだ場面おわり↑↑↑


…ええと,何について考えていたんだっけ。
そうだ,モデリングだ。
上記の場面から無理やりこじつけると,

(1)従来品を使っても満足な効果が得られない。
  ① 不適応的行動 = 従来品を使う。
  ② 効果が得られない = 強化子が与えられない。

(2)新商品を使えば満足な効果が得られる。
  ① 適応的行動 = 新商品を使う。
  ② 効果が得られる = 強化子が与えられる。

(3)視聴者(観察者)に代理強化が成立する。

(4)お買い上げありがとうございます。


…こんな感じで,私のノートは余談と妄想まみれになる。
興奮するとイラスト付。
我を失うと,その妄想を,身振り手振り付で,
そこにいないはずの誰かに解説している。
先日は汎適応症候群に関する一連の流れについて,
「元気玉を受けるフリーザ」で表現していた。
悟空役,フリーザ役,観客役,解説役は全部私。

モデリング療法と異なり,非効率的。

われにかえって
「なあに,こうした方が情報が長期記憶に移行されて効率的さ」
と自分に言い聞かせるのは防衛機制の「合理化」だと思う。



前略。かあさん。私はなんだかんだ幸せ(な頭)です。

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