広島ブログランキングに参加しています。あなたのポッチンで私は幸せになれます。
5話目で初めて「そんなに有名じゃない」選手を取り上げますね。ま、カープファン
なら「私が有名じゃない」と云っても、たいがいは知っとってじゃろうけどね。
1966年の夏の甲子園は、加藤投手の中京商業が春夏連覇をしました。その夏の
甲子園の決勝戦の相手が、西本投手の松山商業でした。私は当時10歳だったの
ですが、その準優勝投手をカープが1位指名し3チームが競合、抽選で獲得した
ことを覚えています。
春夏連覇の加藤投手が近鉄2位指名ですから、3チーム1位競合の西本投手が
その年の1番評価の投手だったのでしょうね。しかし2年目の春と秋と2回の
交通事故もあり、思ったように活躍できず通算6勝しかできませんでした。
しかし、バッティングセンスがよく投げる試合で結構ヒットを打っていたんで
すね。そして監督2年目の根本監督が初めて投手登録の西本選手をチャンスで
「代打西本」を送った試合を、広島市民球場のレフトスタンドで観ているんで
すよ。代打でバンドしましたけど、この頃の根本采配は本当に面白かったです。
試合での西本選手はこの代打しか覚えていないのですが、代打で投手、そして
当然打たせるのかと思ったらバント、そしてそれに慌てた巨人のピッチャーが
3塁へ悪送球して点が入り勝ったんじゃなかったかな?と思うのですが、なん
しか45年前の話ですからね・・・勝敗は間違いかもw でも「代打西本」に
球場がヤンヤの大喝采だったことは確かです。
そうそう、この西本明和選手は巨人で活躍した(前回長嶋に連夜のサヨナラ弾
を打たれた1人の)西本聖の実のお兄さんなのです。
もう一つ、社会人1年生で徳島高知担当だった私は、出張の途中に松山で一泊
して西本明和さんがやっていた「ホームラン」に喰いに行ったことが1回あり
ます。そして「69年の代打でバントを球場で観ていました」と言ったのですが
反応が悪かったので、もう行かなかったw 当時は元カープ選手としてよりも
巨人の西本の兄貴でしたね。巨人臭が漂ってましたw
⑦パパさんにコメントいただいて,「根本陸夫監督 代打」で検索したら,衣笠のデビュー戦の話がヒットしました。
投手の代打と言えば,私が学生のころ,日米大学野球で,嶋岡監督が早稲田の仁村投手を代打に起用したところ,確かホームランを打ち,その打力を買われて仁村はその後巨人,中日で活躍しました。
監督の名采配が選手の人生を変えることもあるのですね。
代打ででたのですか。知らなかった。
仁村(兄)の方ですね。プロではほとんど活躍していない
にもかかわらず、めちゃコーチ暦が多いですよね。
さすが早稲田、頭がいいのでしょうか?