⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

大好きな池田澄子先生の「ピーマン」の句

2021-09-19 09:30:37 | その他

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季語としての「ピーマン」は夏とも秋とも言われるのです。秋は秋の季語「唐

辛子」の傍題としてピーマンを秋としている。夏としているのはピーマンの旬

は6月~8月だしそもそも唐辛子とピーマンは別物なので、夏の季語として別

立てすべきと云う意見があるようです。

ピーマンの季語の解説が本文の趣旨ではないのでこの辺で本題に。私が池田澄

子先生を好きになったきっかけの句は、あの超有名な「蛍の句」から。

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの 

でした。その後も

曳く波や熱砂や恋やいつの世も

冷奴あまり冷たくなくなりぬ

などを紹介したことがあるのですが、また見付けましたよ、池田澄子先生の

ピーマンの句です。

ピーマンを切って中を明るくしてあげた

20音の超字余り句ですが、いやいや、蛍の句と同じでこの句は童話です。や

っぱり池田先生が大好き。私の好きが通じてか?池田澄子先生選の「岩波俳

句」では高い確率(今月も2カ月連続で佳作だったので、17戦で11勝、

6割4分7厘と確率アップ)で佳作30選に選んで下さっています。特選も

1回あります。

 

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5年前のフィリップ

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2 コメント

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Unknown (ソフィー)
2021-09-19 10:04:16
わたしもこの句好きです。パパさんが紹介してくださるので 池田先生の句を知ることが出来ましたが 自分でももっと読みたいなあと思います。詩人のくどうなおこさんの「のはらうた」になんだか似てる気がします。
返信する
ソフィーさん (⑦パパ)
2021-09-20 07:51:09
いいでしょ。
でも、ホタルいしてもピーマンにしても
これは自分では詠めませんよね。詠みたいが
返信する

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