受験は理系、大学では文系、仕事は体育会系

タイトルの言葉は、２０年以上前、得意先のあるドクターがよく言われていました。


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物理・化学・数学合わせて、センターで２点しか減点がなかったくらい長男は理系
科目が得意でした。しかし、社会（歴史も地理も）や英語など、覚えもんは超苦手
だった。

しかし、傾斜配点のお陰で、なんとか現役で国立大学に進むことは出来たが、い
きなり「向いてない、失敗だった」「とにかく、沢山覚えることが多すぎる」「授業は
文系だよ。覚えもんだらけ」と１年生の時から嘆いていた。

ストレートで入った大学だが、覚えられず？ｗ　ちょっと苦労して医者になった。
昨年までは、出身大学や、九州の私立病院で、広島を離れて働いており、傍で
みていないので「シンドイわ～」と弱音を吐いても「みんなそうなんじゃけ頑張れ」
と、エエ加減な叱咤だけしていた。

我々のこととか、色々考えたのだろう、去年の春、地元に帰って来てくれたが傍で
みていると、いやいや尋常じゃないね。もちろん、うちの長男だけじゃなく、ほぼ全
員の医者がそうなんだろうけど。

１２時過ぎに帰って来て、ご飯とお風呂を済ませると、さっさとＰＣの前に座り４時
頃まで文献を読み込んでいたので、２時間弱の睡眠で仕事に行く日が２日続き。
木曜「今日は眠いのでなるべく早く帰るつもり」と出かけたが、９時過ぎに「今から
緊急オペだから」とラインがあった切り。６時間半後「今終わったから帰る」と帰って
きたのは4時前。

飯を喰ってシャワーを浴びて、またＰＣの前に・・・「今、せんといけんの？」と訊くと
「そう、今朝ださんといけんのよ」となにやらして、３０分寝て、むすびを齧りながら
仕事に出かけた。

そして、金曜日は通常のオペ日で、その後、４月からの勤務先の「歓迎会」で１２時
過ぎまで飲んできた。

土曜日は午前中仕事に行き、たまってる仕事を済ませ、夜、送迎会らしい。明日は
当直。

素人の親が想像してた以上に勤務医は体力勝負だ。ガンバレ長男。４月からの病
院は、少しだけ楽になるらしいけど。



今の癒しは、フィリップのようです。必ず抱いてから出かけ、帰っても直ぐに抱っこｗ


カープ、黒田さんの力投と、天谷の好返球とタイムリー、盗塁、そして諦めない走塁で
セカンドのファンブルの間に生還しましたよね。プロの野手のエラーなんて滅多に起き
ないことへの対処(全力疾走)が素晴らしい！