遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

障害のある人の話

2012-11-05 08:14:03 | ただの記事

昨日軽く知恵遅れがある人が

首をくくって死んでしまった話を聞いた

生活が成り立たなくなって

うんと困ってたのに

分かってあげられなかったと

後悔している人の話を聞いたのだ

しかもその人の家族は 巻き込まれて貧乏したわけでもなく

結構手広くやってた自営業の家庭だったが

離れて自活していた人だそうだ

 

この話は重かった

・・

障害のある子供の学級の先生と話をしたばかりだし

どうしょうもないのよ

暴走族やるしかないのよ

それらの子の話をしてくれた先生・・・

 

簡単に言うけど 実際家族は大変だよ

という話・・

世に中に障害のない人のほうが普通と思うかもしれないが

実際は

皆どこかおかしいというところもあるし

病気の人も多いし

いろいろ 考えてしまった

はた迷惑な家族を持ったことがない人っているだろうか?

たいてい身近にそういう人いるよなあ

(お前がそうだろ  と言われると 一言も言い返せないが)

そう考えると

私の母 うちのおばさんは すごい

偉い

そう思っていろいろ思い出したら

涙が止まらなくなった

ああ

私 あの母の娘で 本当にすごいなあ

ああいう資質を私も持っているのだろうか

お母さんおかしいよ と散々言いつのったけれど

あの人はすごかったのだ

私の父も首をくくって死んでしまったが

それによって壊れることもなく

自分らしい人生を全うしたのだから えらいなあ

お母さん

家のおばさんも

一人残ったとんでもない頑固伯父さん

亡くなるまで面倒を見たのだが

それをとても誇りに思っている

そうだよな 本当にえらかったなあ

縁があって

そういうおばさんと暮らすようになった

ということは 私を巡る縁

結構すごいな

沢山のそういう

縁があったからには人生を支えきる(多くは女)人がいて

成り立ってきた暮らしだろうが

世の中には ハチャメチャな関係も多すぎる

なんか今朝はちょっと 仏教徒だ

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