遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

里山物語

2013-07-04 19:36:30 | ただの記事

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里山は草ぼうぼう ジャングルと化している

左奥には ブルーベリーがどっさり生っているよ

わたしは明日明後日 午前中絵を描きに行く予定だ

絵を描きに来ないか?

おやつに不自由しないぞ。

この里山を草ぼうぼうにしていると

武蔵をあざ笑った 某氏が 絵を描いている私の前を歩いて行った

ご挨拶をすると

畑の草を取りに来たんだそうだ

彼の畑はこの奥の坂の下にある

彼の家族は彼の作る野菜を食べてくれないそうで

もう畑はやめた!と言ってたそうだけど

草ぼうぼうは 我慢がならないのできれいにしに来たのか?

然し しばらくしたら 挫折して 帰って行った

手におえない 畑が広すぎる と 文句を言いながらね

井戸ばたには スズメバチの 死骸が~~~

ウジャ~~~

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あちこちにかけてあるトラップの中には

クマンバチとスズメバチが溺れている

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里山の畑は 大半は 武蔵の農業師匠がやってるらしい

武蔵の分は 奥の方の トマト小屋と周りの草ぼうぼうのところ

師匠のものとは知らずに 玉ねぎ一個失敬しちゃったことがあって

ごめんチャイ したけれど

おおむね彼は私には甘いので いいよいいよ いっぱいあるから

と言ってくれた

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スイカもなってたけど これも師匠のだろうが

ニッコリ笑って 美味しそうね?

と言えばくれそうな気がする

この人の兄さんと 今日は武蔵は他所の家のジャングルの始末に出かけた

里山は 切り出した竹の捨て場みたいよ

この兄さんも 私をどうしょうもない嫁を貰って

えらいことだ

という風には見ないで かわいがってくれる

私がノウゼンカズラを嬉しそうに描いているのを見て

今日のジャングルの持ち主の家には

見事なノウゼンカズラのタワーがあるらしく

あそこの花を描くといいよ

描かせてくれるように話をつけてやる

と もう決めてるよ

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家の花は赤みが強いが

そこのはオレンジ色だそうだ

この兄さんの奥方も 何かと私が田舎に慣れるように気を配ってくれるのだ

この奥方は 武蔵の行く剣道場の館長の姉君だ

田舎の世間は狭い

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