遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

クレーのこと

2015-08-13 09:19:40 | 時々記事

多分高校三年生の時

新潮社からクレーの日記が出版された

あ  

すごいな

記憶力の弱い私正確だ

1961年出版だ


この本を仲間内の年長者に勧められ読んだが

言葉が多くて クレーって理屈っぽスギ!

という感想を持ったが

あの本 捨てないと思うがなあ

あ 実家に置いて家出しちゃってるからもうないか!

ん?押入れとかに残ってないかな


今読めばもっとわかるだろう

これは 尊大 という題の絵(↑の怪物の後ろの染みはスキャナのガラスの汚れです)


高3のころはバウハウスが何だか知らなかったし

意味不明も多かったのだ

今もわからないけど


構造主義ってなんだかわからないしグロピウスとどうたら

というのもわからない


でも1933年ヒットラーは大統領に就任

クレーは美術アカデミーから退職勧告を受け

退廃芸術展に作品が展示されたり

作品はナチスに没収されたりしたのだよな


ともかく展覧会は

そういう背景とか

クレーが何を考えてるかなんて

理解のできない私にも作品そのものが

もうとても素敵だったよ

色のこととか線のこととか記号のような形のこととか


もう一回行きたいかな?


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