多分高校三年生の時
新潮社からクレーの日記が出版された
あ
すごいな
記憶力の弱い私正確だ
1961年出版だ
この本を仲間内の年長者に勧められ読んだが
言葉が多くて クレーって理屈っぽスギ!
という感想を持ったが
あの本 捨てないと思うがなあ
あ 実家に置いて家出しちゃってるからもうないか!
ん?押入れとかに残ってないかな
今読めばもっとわかるだろう
これは 尊大 という題の絵(↑の怪物の後ろの染みはスキャナのガラスの汚れです)
高3のころはバウハウスが何だか知らなかったし
意味不明も多かったのだ
今もわからないけど
構造主義ってなんだかわからないしグロピウスとどうたら
というのもわからない
でも1933年ヒットラーは大統領に就任
クレーは美術アカデミーから退職勧告を受け
退廃芸術展に作品が展示されたり
作品はナチスに没収されたりしたのだよな
ともかく展覧会は
そういう背景とか
クレーが何を考えてるかなんて
理解のできない私にも作品そのものが
もうとても素敵だったよ
色のこととか線のこととか記号のような形のこととか
もう一回行きたいかな?