武蔵の持ってた本にこのことが書いてあって
これは老子が言ったらしいが
なぜわざわざそんなこというかというと
古代中国人は
けっこう恨みにこだわりすぎる傾向があったというのだ
だから
わざわざ こういう戒めが出てくる
ふうん
恨みって 朝鮮が得意技かと思ったが
中国人もしつこく恨みにこだわるのか?
と考えたんだが
こういうことに対して日本人は
水に流すというかあっさりしているという風に言ったりするが
水に流すというのもとは中国の上巳の祓いみたいだ
本当にシツコク 中国が出てくる
お雛様に厄災を託して流して禊祓い みたいなのもそこからだろうし
日本人も あっさりさらさらといいう人もいるが
ねちっこくしつこい人もいる
怨みに報ゆるに徳を以てす
は老子だそうだが
孔子は 怨みに報いるに直をもってす
と言ったそうだ
現代に当てはめれば
悪いことをして恨みを買うほどひどいことをして人をしいたげた人にとって
怨みに報ゆるに徳を以てす
これは 都合がよすぎるだろうと思う
今の原発事故を見ろ?
その点
孔子の勝!