遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

怨みに報ゆるに徳を以てす

2012-11-20 19:36:53 | ただの記事

武蔵の持ってた本にこのことが書いてあって

これは老子が言ったらしいが

なぜわざわざそんなこというかというと

古代中国人は

けっこう恨みにこだわりすぎる傾向があったというのだ

だから

わざわざ こういう戒めが出てくる

ふうん

恨みって 朝鮮が得意技かと思ったが

中国人もしつこく恨みにこだわるのか?

と考えたんだが

こういうことに対して日本人は

水に流すというかあっさりしているという風に言ったりするが

水に流すというのもとは中国の上巳の祓いみたいだ

Dscn2775

本当にシツコク 中国が出てくる

お雛様に厄災を託して流して禊祓い みたいなのもそこからだろうし

日本人も あっさりさらさらといいう人もいるが

ねちっこくしつこい人もいる

怨みに報ゆるに徳を以てす

は老子だそうだが

孔子は 怨みに報いるに直をもってす

と言ったそうだ

現代に当てはめれば

悪いことをして恨みを買うほどひどいことをして人をしいたげた人にとって

怨みに報ゆるに徳を以てす

これは 都合がよすぎるだろうと思う

今の原発事故を見ろ?

その点

孔子の勝!

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