思い出した
私が絵を描こうと思ったのは
コップの中の空気があるって
見えていると思うのに
分かっていると思うのに
何で描けないんだ?
と思ったことだった
それって私の絵の原風景だと
今日 わかった
画面は 平面なのだから
空気ったって
イリュージョンだ っていうけれど
そうだけれど
私の欲望の発端は そうだったのだ!
昨日今日は絵を描いてないのかよ?
と思った?
描いてるんだな
それで
うまくいかないんだな
描きあがらないと思うよ
エビネ
B2のパネル(わら半紙4枚分の大きさ)に紙貼って
描いてるの
そもそも 私がある日 買い物行くけど
なんか欲しい?と聞いたら エビネ と言われ
やだ 高いもん 家計費からは出ません!
と買ってくるのは拒否した
ら 買ってきて私にゴマ擦った
描く?
里山に植える気で買ったんだろうが
私に占拠されて返してもらえなくなって
臍を噛んでいるだろう
ホホホ
エビネなんかの花の
その一つ一つの花の間の空気を
数列みたいにつかんで描きたいのだよ
出来ないよ
え~~~ん
もともとそういう欲望があるのだったと
今日気が付いた
これからはそれで行こう
アジサイの時もそれで行こう!
明日は出かけちゃうからエビネは里山に行っちゃうかもな
次はボタンでやってみよう
芸術的な人はセンスがいいけど
私は知りたがりやなので
ステキな絵を描くことはできないのよ
そういうことを目指すのは私の原風景じゃなかった
と気が付いたの
エビネって
前の家に住んでた頃買ったとき高い!と思ったことがあった
今調べたら
エビネブームがあったころのようだわ
これ一鉢1980円だった
ま私にはこれ二鉢買う気にはならないな
98円のミント苗とかバジル苗とかならいいけど
前に里山に咲き乱れてた春蘭も
買うと高いものだと私は思ってた
春蘭はよく墨絵で描くじゃない?
調べたらエビネってウィルスが付くんだ
ふうん
蘭の研究会があって
KINU洋画会の会場の下でやっているので覗いたら
黒いかっこいい小さい野生種っぽいランを育ててる
おじさんが居た蘭ははまると大変かも
ま 家計費では今後も買ってやらん