昨日から広島で
修学旅行で行った子供たちが
ささげた絵の写真を探していたけど
見つからなかった
しかし探していたはがきが見つかった
これは戦死したほうの父が
北海道に駐屯していたところから
恩師に当てたはがき
このはがきの時は私はまだ生後３か月になっていないので
まだ深川にいたのではないかな
母の病気というのは私のせいでなった
妊娠中毒症のことだ
そのせいでのちに腎臓病になってしまう
このはがきに出るお灸の先生というのは
先生の奥さまのお世話だった
母も奥様も迷信深く
子供のころ
奥様に連れられて私が成長の家に連れていかれたことは前に
記事に書いた
この父は このはがきの１年３か月後くらいに
戦死してしまった
母はのちに再婚して養父がいたので
戦死した父のものは 何もなく
この先生宛のはがきは
私用の父の形見としてこっそりくださったものだ
ともかく戦争は大量の殺人でしかないのに
また 戦争をしたい怪物がうじゃうじゃ沸いている
戦争前夜という感じだもの
このはがき魚拓を取ってお仏壇にしまっておこう
