遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

カメラ・オブスクーラ

2016-02-17 14:19:39 | 時々記事

面白いドラマを見た

朝鮮版 科捜研の女というか相棒というかそういうシリーズで

絵を描く人格のぶっ壊れたやつの殺人事件

女を逆さづりにして

写真鏡を通して絵を描いて 女は殺しちゃう

という事件


西洋画が入ってきて

この写真鏡を使って っていうのが

興味津々 調べまくったが出てこない


現代で言うと

プロジェクターを透して写真を投影して

それをなぞって絵を描くというやり方


そも物語は時代設定は日本だと明治時代

江戸時代も 西洋式写実主義が入ってきたとき

眼鏡絵ってあったよなあと思い


調べたが 覗きからくりと 写真鏡式と どういう風に江戸時代

あったか

よくわからない 丸山応挙を勉強するともう少しわかるかも


しかし 出てきた

この記事だと だいぶわかりやすい

ちょっとまてよ

この図 私見たことある

どこでだ?



透視図法の授業で見せられたなたぶん


写真鏡(カメラ・オブスクーラ)日本で残ってるのは

これだけだそうだ↓

ともかく そのドラマでは

西洋画が入ってきたばかりみたいな設定で

似顔絵が

事件の捜査でよく出てくるけれど

墨絵なのだが

写真鏡を使って描いたら すげえ!と仰天しているのだ

まるで本物そっくり という反応

それで それにしてはこの顔不自然

攣りあがってる

ということから

写真鏡で映し出すと上下反対に映るので

逆さづりにしたわけで

絵の顔は不自然に攣りあがってる というわけ



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