遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

原発事故と育児

2012-10-17 06:00:02 | 原発

福島市郡山市という大きな都会の線量が高いこと

そこで子供たちが育っていることに

深い憂慮というのはあるのだけれど

自分がその立場だったらどうか

難しい

http://www.geocities.jp/hahanowa2012/new2019.html

このサイトをたどってみて

若いお母さんたちの苦悩を思った

わが家の引越し歴を考えると

とんでもない引越しはしてきたし田舎に来るときは

家の価格が暴落していたので

それ売って田舎に行かなきゃなの?

とは思ったが不可能でもなかった

 

いざとなれば

被災地から逃げるというのはありだとは思う

津波で無くなってしまった土地には戻れないのと同じだ

とも考えれば

噴火で住めなくなった三宅島から逃げたのと同じだと思えば

とはいえ

若いお母さんたち ローンを組んで家を買い

その家が売れない

それで ローンを払いながら 遠距離別居

あるいは福島離脱

それが難しいだろうとは思う

 

第一 家族が一致できるかどうか

まして田舎で同居の義親が理解しない場合

夫だってね 男って結構通じないところが多いし

 

子供を外で自由に遊ばせられないという状況だと

母親は 気が狂いそうになる

というのも すぐ気が狂う私は分かる気がする

こういう苦悩に

政府はお金を出さず 

無駄な除染にも大金を 利権としてばらまいているのだもの

瓦礫の広域処理には 交通費を掛けて 九州にまで運ばせるのに必死になるのに

子供の避難にお金はかけない

この政府は狂っている

 

坂口恭平は 事故の後さっさと東京を逃れて

ふるさと熊本に移動した

この夏はずっとヨーロッパにいた

早川先生も 子供は外国に逃がした

そういう人もいっぱいいるが

実際 なかなか 難しいのが実際だ

Ho

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論客の意見も分かれているので

ここでも意見というのは手前味噌でしかないし

福島の若いお母さんの苦悩を思うと

苦しい

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