フランソワーズ・ジローの書いているところによると
ピカソは
すごく凶暴 横暴な奴だ
親近感がわく
でも
こちらの知的レベルが低いのでよく理解しているとは思えないが
ともかく頑健な健康の持ち主だったピカソは
家人の病気は 存在を認めない
これって
私には親しい感覚だ
私の父がそうだった
母は自分の病気を養うのに手練手管
怒りを誘わないように工夫して 医者にもろくにかかれなかった
そういうお父さんって
いるんだ!
ジローの手練手管も 母を思い出してしまった
私は母の腎臓病が悪化した時
父の凶暴横暴に殺されると思って
自我の確立のために家出中だったが
食事療法の担当者になる!
と
家出を取りやめたんだった
うちのお父さんて ピカソだったのね
すごく嫉妬深くて その嫉妬具合がもうおかしい
父はただの飲んだくれだったけれど
本当に親しい感覚だ
そういう父に育てられたから
私の中にもそういう 凶暴 横暴なところは 実はある
だからピカソが好きだったのかと思った
フランソワーズ・ジローの賢さにはびっくりだけれど
だから↓の本も その前の本も出版を妨害するためにピカソは裁判を起こす
そして裁判にはピカソが負けるの
ああ
おかしい
若い文才のあるジローに惚れたのが運のつき
というわけだ
ハハハ