遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

静物画

2014-05-11 06:20:34 | 絵画

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図書館で 20世紀静物画について描いてある本を借りてきた

借り換えてしつこく読んでる

フィリップスダンカンという人のコレクションの展覧会の図録?

この絵は奥さんのマージョリーの絵だ

すごいな

この人の美術館行きたいな

アメリカじゃ行かれない

静物画って 歴史的には意味深なものなのね

背後にいろいろ思想的というか

宗教的な考え方が潜んでいる

花を描くっていうのも 西洋の場合は死生観とか

関わるのか

なるほどね

花は生殖器だからね オキーフの大きな絵

それの亜流のさまざまな絵を見ると

時々おいおいと思うこともあり

先日下館美術館であった展覧会では

生々しく感じたりしたけど

東洋だって吉祥画とかね

全てのものに

なんかなあ 思想がらみだなあ

と思うことも多かった

わたしは宗教が嫌いおまじないや

意味深なのも嫌いという意識が強いせいでそこんとこ見逃してた

食べ物を描くにしても

食べ物に対する趣味主張がらみなのか

と思った

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これはロジェ・ド・ラ・フレネーという人の

20世紀の絵描きは多くキュビズムの洗礼を受けるけれど

この人は 後期の知的な展開には賛同しなかったと

(意味不明 )

それで古典的な趣味に合うように なんたらかんたらという解説だが

この絵も好き

さて

秋のKINU洋画会に向けて30号の黒い静物描こう

大塚先生が使うなとおっしゃる黒の絵の具で下地作ろう!

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