きのう
武蔵が道の駅で 大洗の人たちが販売していた
タマゴ焼きと シジミを買ってきた
大洗には大好きなお魚市場があって
あの地震のころ 北茨城にある五浦に行って
帰りに大洗でお魚を買って来よう
というのがおばさんのお楽しみだったのですが
地震で
おじゃんになりました
大洗では 地震の後 津波が来るぞ 逃げろ!
という警報 サイレンが町中に鳴り響き 海からも船が警笛を鳴り響かせ
みな逃げられたのでした
昨日 3月11日のNHK放送を初めて見ました
当日はもちろん停電で 見ていませんでした
多くのYOU-TUBEに上げられたその放送は
NHKが著作権侵害と申し出たから
削除したそうですが
一つ見つけて 見た
釜石 気仙沼 もうすこし 大急ぎで逃げれば
もう少し助かったのでは?
と 思いました
おばさんの話によると
東北からきて一緒に働いていた人たちが
「自分の村は 立派な防潮堤が作られているから安心なんだ」と
言っていたそうなので
「油断したかもしれないね」
と言っていました
男鹿人さんの言うとおりでした
防潮堤が 津波はここより上には来ない という心理を作ってしまったのかもしれない
事実をちゃんと知る
正しく 知る ということは
ショックがあっても結局は 身を守ることになると思いました
東北で言う
「津波の時はてんでんこ」という言い伝えも
しっかり その非情な知恵を受け継いだように
厳しい現実を 直視することが結局身を守るのかもしれない
原発についても
友人が 「久しぶりで ゆったりできて 違う世界を楽しめたわ」
と言ってくれました。
遊さんが痛みで元気がなかったのが気になりました。
さて、一人の友人から遊さんへお願いがあるそうです。
朗読会の時 羽織っていたケープ状の上着の型紙がほしいとのことです。
次回 講座のとき お持ちいただけたらうれしいです。
わたしが写します。
よろしくお願いします。
それから、遊さんの画に癒されたそうです。
当日にあんな大きい地震が来るなんてね
全く!
朗読中も
大変だったけれど
開会できてよかった
ははは
個展状態だったね
露出させてくれて
ありがとうございました
痛そうだったかなあ
まずかったなあ
あれは次回着て行けばいいのね
忘れるといけないから
また
ケープケープとコメント頂戴ね
気持ちが見違えるように軽くもなっていきます
それは心がある意味強くなって 浸っていないということでしょうけど
そうしなければ私がもたなかった のよね
経験は本当に大事ですね~と あらためて思います
ご自愛くださいね ではまた^^[E:wine]
それは
夜中に緊急地震速報が鳴ったもんだから
武蔵がぐっすり寝ついた私を起こしたの
すごく気分が悪かった
つらつら考えるに
武蔵はデント構えているようで
やっぱり
地震で壊れている
あの恐怖がよみがえったんだわよ
それで
必死で起こさなきゃ
って
思ったんだな
やっぱり平常心ではないな
と思うわ
毎日せっせと剣道や
農業で 発散しているけれど
やっぱりあれには
傷ついたわよね
そう思うと
本当に
おうちに帰れないで
暮らしている人
住んでいたところが無くなっちゃった人
家族を亡くされた人
いかばかりかと思う